
日本サーフィン連盟は17日、9月からエルサルバドルで行われる2025World Surfing Games の代表発表記者会見を行った。
男女各3選手ずつが選考され、男子は21年東京オリンピック™代表の大原洋人(28)、西慶司郎(26)、24年パリ五輪代表の稲葉玲王(28)。女子は21年東京五輪銅メダルの都筑有夢路(24)、都築虹帆(22)、中塩佳那(21)が選出された。
会見に出席した大原は「エルサルバドルはとても熱く、サーフィン中でも熱中症になるかもしれない場所ですが、試合するのが楽しみ」。さらにロサンゼルス五輪への思いを聞かれると「東京五輪でメダルを取れなかった悔しさは、またオリンピックに出場してメダルを取らないと、晴らせないと思っている」と思いをあらわにした。
同じく会見に出席した都筑は「普段あまり練習できる場所ではないので、エルサルバドルの波に合わせて自分の演技をしていきたい」と語り、さらに「パリ五輪の出場を逃してから、気持ちはロサンゼルス五輪に切り替わっていて、エルサルバドルはロサンゼルス五輪の選考会になる可能性もある場所なので、今回出場できることに感謝して、ロサンゼルス五輪を見据えた試合をものにしたい」と意気込んだ。
※写真は左から大原洋人選手、都筑有夢路選手、西慶司郎選手
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