マユリカが無人島で手錠生活　シリーズ第２弾６・27放送開始「サバイバルの王道みたいな」

お笑いコンビ、マユリカの阪本（35）と中谷（35）が手錠につながれたまま無人島生活を送るCSチャンネルNECOの特番「マユリカの無人島友錠生活」が6月27日から全5話で放送される。3歳からの幼なじみでもある2人の絆が垣間見える企画で、一軒家を舞台とした昨年末放送の第1弾の好評を受けて続編が決定。このほど取材に応じ、見どころなどを語った。

番組で2人は片手ずつを手錠でつながれ、与えられたミッションをクリアしながら生活を進めていく。向かったのは瀬戸内海に浮かぶ無人島。中谷は「前回よりも段違いでしんどかったですね。そもそもつながれてなくてもしんどいものをつながれるわけですから。今回は舗装された道もない。夜とかめっちゃ怖かったですよ。どっちか足滑らせたらおしまいみたいな感じでした」と振り返った。

阪本は「海に囲まれて星もきれいで、ロケーションはすてきなところだなと感じられたのは良かったです。中谷はそれさえも感じなかったらしく」とイジりつつ、ハンマーで石を割るシーンなどは「サバイバルの王道みたいな瞬間で熱かった」といい「割り方も知恵みたいなものも出てくるんですよね。きっと原始人とかにもそういう瞬間あったと思います」と興奮気味に語った。料理シーンも見どころに挙げ「早く食べたいのに全然進まない。予定を変更して変更して、最後にどうなるかぜひ見てほしい」と呼びかけた。

前作は、本編に未公開映像を加えた「マユリカの東京友錠生活　ディレクターズ・カット版」として5月に東阪の映画館で1週間限定上映も行った。舞台あいさつなども行い、連日満席となるなど大盛況で、中谷は「本当にびっくりしていますよ。映画は調子乗りすぎでしょう（笑い）」。阪本も「ミッションインポッシブルでも満席にはなってないと思うので。マユリカ、トムクルーズに勝ったみたいになった」と話し、中谷が「いや、基本が違うからな。こっちは期間限定やから」と冷静に突っ込んでいた。【松尾幸之介】