豆原一成×市毛良枝、W主演映画追加キャスト&場面写真公開 酒井美紀、八木莉可子、福田歩汰(DXTEEN)ら出演

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2025年06月18日 08:00  ORICON NEWS

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』に出演する(左から)JO1・豆原一成、市毛良枝(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
 11人組のグローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成と俳優の市毛良枝がW主演を務める、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)の追加キャストが18日、発表された。酒井美紀、八木莉可子、長塚京三、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利が出演する。

【写真】新キャスト解禁!『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』

 市毛は44年ぶりの映画主演となり、孫と祖母とが軽やかにつむぐ家族の物語となる。あわせて、場面写真が公開された。

 今作は約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(のちに現在の学校法人文京学院に発展)し、教育のために奔走した島田依史子さんの著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)が原案。島田さんが後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスをちりばめて本作の物語が構築された。

 祖父を亡くした祖母・安藤文子(市毛)を気づかい同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に大学生の孫・安藤拓磨(豆原)を元気づけていく。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”がつむぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語を描く。監督は、中井貴一主演映画『大河への道』(2022年)などの中西健二氏、脚本は『サイレントラブ』(24年)のまなべゆきこ氏が務める。

 酒井は、バリバリ働きながら息子・拓磨の将来を心配するシングルマザー・安藤綾を演じる。八木は拓磨とバイト先が一緒で、拓磨を優しく見守る彼女・大石紗季、長塚は文子の夫で拓磨の祖父、亡き後も文子や拓磨の心のよりどころであり続ける、富士山が好きな安藤偉志を演じる。

 酒井は「今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは?家族とは?幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです!」とコメント。八木は「生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また“学び”は若い人たちのためにだけのものではなく誰のためにも開かれているものであるということ。さまざまなメッセージが込められた作品。見終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とてもうれしいです」と伝えた。

 また、長塚は出演について「添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。きょうからはぜひとも、学ぶよろこびというものに浸かってほしい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか」と愛する妻を残して亡くなった自らの役柄に触れながら「とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。『はい、そうです。お相手は市毛さん』と監督。遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。『そういう役でしたらやれそうな気がします』と私」と語り、これまでも夫婦役を演じてきた旧知の市毛との共演を振り返りながらのユニークなコメントを寄せた。

 市川は、拓磨と文子が通う大学の島田校長を演じる。福田は拓磨の大学を卒業した先輩・森田純希、藤田は拓磨があこがれるカフェを運営している若きオーナー・清野蓮、星田は拓磨と紗季が働くバイト先の店長・角田均を演じる。

 また、新場面写真も公開された。孫・拓磨と祖母・文子が、楽しそうに拓磨の淹れたコーヒーを飲む姿から、祖母・文子の様子をやさしく見つめる拓磨、生涯学習で拓磨の大学に入学したときの文子、祖父・偉志が遺した数式を見つけた拓磨と文子、未来に悩む拓磨、夫の遺影に日々の出来事を語り掛ける文子の写真など、孫と祖母とが軽やかにつむぐ温かな瞬間を切り取っている。

【コメント全文】
■酒井美紀(安藤綾役)
私が演じました綾は、キャリアウーマンで夢や目標をしっかり自分で掴みにいくような女性像です。私にとってこのようなキャラクターを演じることはとても新鮮であり、挑戦でもあり、撮影期間は大変楽しい時間でもありました。

今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは?家族とは?幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです!多くの皆さまに劇場でご覧になっていただけたら幸いです。

■八木莉可子(大石紗季役)
大石紗季役を演じさせていただきました、八木莉可子です。生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また「学び」は若い人たちのためにだけのものではなく誰のためにも開かれているものであるということ。さまざまなメッセージが込められた作品になっていると思います。見終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とてもうれしいです。

■長塚京三(安藤偉志役)
添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。きょうからはぜひとも、学ぶよろこびというものに浸かってほしい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか。とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。「はい、そうです。お相手は市毛さん」と監督。遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。「そういう役でしたらやれそうな気がします」と私。

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