
現在放送中の横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)。22日に放送される第24回にタレントのベッキーが出演することが発表された。
「なんでわざわざこのキャスティング?」
ベッキーは、伊藤かずえと福田麻貴(3時のヒロイン)とともに、日本橋で店を営む、横浜演じる蔦屋推しの女将三人組を演じる。
15日放送の第23回の本編後に公開された次回予告でベッキーの出演が明らかになると「めでたい」「うれしい」という声がある一方で、
《時代劇にも合わないベッキーを出す意味が分からない…勘弁していただきたい》
《なんでわざわざこのキャスティング?》
といった辛辣な意見も。
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「ベッキーさんは2016年にゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音さんとの不倫を『週刊文春』に報じられ、一時活動を休止していました。もともと好感度の高いタレントだったが故に、この報道で一気にイメージダウン。その後、メディア露出が激減し、テレビではほとんど姿を見なくなりました。
最近では、2023年放送の『大病院占拠』(日本テレビ系)や2024年放送の『君が獣になる前に』(テレビ東京系)など積極的にドラマへも出演しており、活動の幅を広げています。今回の大河出演も不倫というマイナスのイメージを払拭し、少しでも好感度の回復を図りたいという思いの表れなのかもしれません」(芸能ライター、以下同)
しかし、不運にも最近話題になったとある不倫騒動と結びつけられてしまう結果に。
「最近、不倫騒動で世間をにぎわせた永野芽郁さんと田中圭さん。この2人の報道は、ベッキーさんと川谷さんの“ゲス不倫”とよく比較されていました。どちらも『週刊文春』により報道された後、不倫関係を否定。しかし、続報としてLINEのやり取りなどを公開されるとCMの撤退が相次ぎました。
また、永野さんもベッキーさんも“清純派”として好感度が非常に高いタレントでしたが、不倫報道を受けてそのイメージが大きく崩れたという点も似ています。そのため、永野さんと田中さんの報道をうけて、風化しかけていた“ベッキー=不倫”のイメージがここに来てまた再燃してしまっているようです」
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実際、SNS上でも
《どうせなら永野芽郁と唐田えりかのトリオにすればよかったのにw》
《来週日曜は8時までNHKでベッキーで、9時からTBSで永野芽郁か》
と、イジるようなコメントも見られた。
“ゲス不倫”の代償は未だ大きい。イメージ払拭にはまだまだ時間がかかりそうだ。
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