名鉄瀬戸線、喜多山駅付近の高架化完了へ - 7/26から下り線切替え

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2025年06月18日 17:40  マイナビニュース

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名古屋鉄道は18日、工事を2014年から進めてきた瀬戸線喜多山駅付近の鉄道高架化工事に関して、2022年3月の上り線高架切替えに続き、7月26日の始発列車から下り線も高架に切り替えて運行を開始すると発表した。


瀬戸線喜多山駅付近の鉄道高架化工事は、事業主体である国土交通省および名古屋市と協力して工事を進めてきた。今回の切替えにより、喜多山駅下りホーム(尾張瀬戸方面)が高架上へ移り、改札口とホームを連絡する通路も変更される。



切替作業は7月25日終列車から翌朝の始発列車まで実施予定。7月26日の始発列車から下り線も高架に切り替えての運行を予定している。悪天候などやむをえない事情により延期する場合があり、第1予備日は7月26日、第2予備日は8月1日に。切替作業が予備日に延期された場合、その翌日の始発列車から高架に切り替えての運行となる。


喜多山駅付近の下り線を高架へ切り替えることにより、同駅を含む小幡〜大森・金城学院前間で上り線・下り線ともに高架区間となり、事業区間内の踏切9カ所(うち1カ所は除却済み)の廃止が完了する。今後、事業全体の完成をめざし、引き続き地上仮線の撤去と下り線の高架副本線の工事を進め、2026年度の事業完了を予定している。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • 完成のあかつきには、追い抜きができない瀬戸線の優等列車も解消されるのかな。
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