田中圭、過去に戻れるならトーク「どれだけギャーギャー言ってるのかなって」

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2025年06月18日 17:43  ORICON NEWS

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「過去に戻れるなら」について語った田中圭(C)ORICON NewS inc.
 俳優の田中圭(40)が18日、都内で行われたWOWOWの新作『ドラマW 三谷幸喜「おい、太宰」』の完成報告会に出席。俳優の永野芽郁(25)と不倫疑惑が報じられて以降初めて公の場に登場。イベントは「登壇者への呼びかけはご遠慮ください」という注意があるなど厳戒態勢で実施された。

【写真】深々と…誰よりも深くお辞儀をした田中圭

 茶系の髪に、ブラウンのスーツ姿で登場。冒頭、虚ろ気な表情を見せながらも「もともとすごく三谷さんのワンカットシリーズが、すごく好きで。今回携われることができてすごく幸せです。早く皆さんに見ていただきたいです」と話した。

 会見には、三谷幸喜、小池栄子、宮澤エマも参加。三谷の軽快なトークや小池の強烈なツッコミに田中の表情も次第に笑顔を取り戻した。作品にかけて過去に戻れるなら、という話に。田中は「ジュラ紀、白亜紀で。恐竜を見てみたい」と話し、「どれだけギャーギャー言ってるのかなって」とイメージしていた。

 4月23日配信の『週刊文春オンライン』で、永野の“二股不倫”と題し、田中との不倫や、永野が出演の日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演したキム・ムジュンと交際関係にあるなどと伝えた。

 田中の所属事務所・トライストーン・エンタテイメントはORICON NEWSの取材に「仲の良い俳優仲間で、不倫の事実はないと認識している」とし「こうした行動がすでに問題であるため、本人に強く自戒、自重を求めるところです」と回答。今後の活動については「現状決まっているものは全て予定通り遂行していきます」とコメント。

 永野の所属事務所・スターダストプロモーションは「田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません」と否定。「しかしながら、この度は誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました」とした。「また、このような報道により、関係者の皆様、広告、作品等に関わるクライアントやスタッフの皆様、そして応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることを、深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。

 永野は4月28日にパーソナリティーを務めるニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX』に生出演した際、冒頭の時間を使って謝罪。「いつも応援してくださっているリスナーの皆様、ファンの皆様、そしてお仕事でご一緒させていただいている関係者の皆様にたくさんのご心配、ご迷惑をおかけしています。本当にごめんなさい」とした上で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」と発言していた。同番組は5月19日に永野が番組を降板し、終了した。

 本作は、三谷幸喜が脚本と監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズの新作。2011年、初のテレビドラマ監督作でもある『short cut』、13年放送の第2弾『大空港2013』以来、12年ぶりの第3弾。主演は、19年公開の映画『記憶にございません!』以来6年ぶりの出演で、三谷作品初主演となる田中が務める。昨年秋に撮影された本作は、海辺を舞台に、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディー。田中が演じるのは、主人公・小室健作。健作は太宰治を敬愛する平凡な会社員。妻の美代子と一緒に出席した披露宴の帰り道、偶然、太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込む。太宰ゆかりの地に興奮した健作は、止められたにも関わらず暗い洞窟を進んでいく。その先にいたのは、なんとあの太宰治に瓜二つの男!健作は太宰の生きた時代にタイムスリップしてしまったのか。6月29日午後10時からWOWOWで放送・配信となる。

 会見には、三谷、小池、宮澤も参加した。

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