
【写真】渡辺翔太、畑芽育&吉田鋼太郎と驚き顔披露
本作は、邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』のシリーズ最新作。人気作の続編ということで、登壇の際は大盛り上がりすること間違いなしだと思っていた渡辺。ところが、いざ実際に登壇すると思ったより声が少なかったため「登場したら黄色い歓声が上がると思っていて、気持ちよく裏でスタンバイしていたのですが、割と静寂で……。(観客の)皆さんどうしたんですか!?」と不満顔を見せる。
ただ、同イベントは映画鑑賞後に行われており、本作のラストは泣ける展開になっているそうで「観終わったばかりなので、その余韻があるんじゃないですか?」と吉田。「だとすると、この映画は成功だと思います。“しょっぴー!”と叫びたいところを、映画の空気に合わせてくれて。本当にありがとうございます!」と映画を存分に堪能した観客たちに感謝を述べた。
キャスト陣もすでに映画を鑑賞済みで、渡辺は「鋼太郎さんの言った通り、どこかあたたかみがあって、クスッとできるシーンもあって、怖いだけじゃない感情が交錯する、ジェットコースターのような作品になりました」と感想を。また、本作にちなんで「今、取り憑かれるもの」を聞かれると「アイスコーヒー。登壇する前で4〜5杯飲んでいて、今すごくトイレに行きたいです(笑)」と話して笑いを誘う。ハマったきっかけは「ブラックコーヒーが飲める男はかっこいい」と思ったからだそうで、なすなかにしから「入口がダサい!」とツッコまれていた。
さらにこの日、原作『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房刊)の著者で、実際に事故物件に住み続けている松原タニシと中継を繋ぐ場面も。現在、24軒目の事故物件で暮らしている松原。ときどき歌が聞こえてきたり、前住人の痕跡が残っていたりするという恐怖エピソードを披露し、観客から悲鳴が上がる。
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もちろん演出なのだが、暗転中にスタッフが渡辺の肩に上手く手を乗せられなかったようで、思いのほか暗転の時間が長引いてしまったのだとか。結果的に恐怖を増長する形となり、「怖がらせてすいません(笑)」と謝っていた。
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』は、7月25日より全国公開。