東京都には、さまざまな特色を持つ私立大学がたくさんあります。なかには世界に通用する研究を行っている大学もあり、多くの分野で活躍をしています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、30代以下を対象に「世界で通用すると思う『東京都の私立大学』」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの30代以下の人から「世界で通用する」と支持を集めたのは、どの大学はだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位は、得票率6.1%で「早稲田大学」でした。1882年に創設された東京専門学校を前身とする大学です。学内には幅広くマシンをそろえたトレーニングセンターやオンライン授業で使える個人ブース型開放教室、レポート作成の指導を受けられるセンターなど、便利な施設が多数設置されています。
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また、必修科目だけでなく全学部生が受講できるオープン科目も多くあることなどが魅力となっています。そうした興味のある分野に積極的にチャレンジできることなどが、世界で通用すると思われている要因かもしれませんね。
第1位は、得票率7.3%で「慶應義塾大学」でした。1858年に福沢諭吉が開塾した蘭学塾を前身とする大学です。さまざまな学部や学科を擁していますが、中でも理工学部・理工学研究科では「創発(emerging)」を理念に、科学技術分野を中心とした最先端の研究をしています。
また、医学部では福澤諭吉の「実学の精神」を重んじ、医学領域の研究でも単なる基礎的な領域の研究のみでなく、将来の臨床応用を見据えたトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)に力を入れています。そうした、各学部における最先端の研究を行っていることなどが評価されている理由なのではないでしょうか。
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