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《弊社所属タレントに関するお知らせ》
所属事務所代表、および“渦中”の人物がコメントを発表した。しかし本人の弁があっても、その内容は明らかにならず……。
《この度、弊社所属タレントの国分太一においてコンプライアンス違反が判明いたしましたため、本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました。》
20日夕方、その日の朝から各メディアで取り沙汰されていた国分太一(50)の問題について、所属事務所である株式会社TOKIOの代表取締役、そして国分が所属するグループ『TOKIO』のリーダーでもある城島茂(54)がコメントを発表した。
その発表には国分本人によるコメントも記載されている。以下はその全文。
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《この度の件に関しまして、関係各所の皆様、応援し続けてくれているファンの皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。
長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です。
期限を決めずに全ての活動を休止し、自分を見つめ直させていただきます。
改めて、ご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
TOKIO 国分太一》
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「20日朝に各メディアがこの件を報じ、同日昼過ぎに日本テレビが緊急会見を開くことに。日本テレビは国分さんがレギュラー出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』の放送局でありますが、“なぜ日テレが会見を行うのか?”“この件について日テレは深く関わっているのか?”と注目を集めたのですが……」(スポーツ紙記者、以下同)
20日13時過ぎに日本テレビの福田博之社長による会見はスタートするも、ひと言でいうと同会見では何もわからなかった。国分がコンプライアンス違反となった“行為”について、一切明らかにされなかったのだ。
テレビ局の会見といえば、中居正広氏(52)の女性トラブルに関するフジテレビの会見が記憶に新しい。対応が遅れ、明確な回答もなく、フジの会見は多くの批判を集めた。
「フジの件があったため、その二の舞いを踏むまいと即々の対応、緊急会見に至ったのかと思いますが、内容はゼロでしたね……。それでは株式会社TOKIOからそれ以上の発表があるかと思いきや、“何があったか”についてはこちらも触れておらず、“悪いことしました。反省します。休みます”だけという……」
国分が起こしてしまった“何か”。日テレの番組制作に携わる関係者は声を潜めてこう話す。
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「いわゆるセクハラ的行為ですね。どうも国分さんは『鉄腕DASH』の制作スタッフに対して卑猥な動画をLINEで送りつけたり、卑猥な画像を送ってくるように要求もしていたようです。それも一度や二度などではなく、複数回あったそうで……。
日テレの福田社長は会見でこの問題について“社員の関与はない”と話していましたが、被害にあった制作スタッフは日テレの社員ではなく、外部の制作会社所属だそうです」
国分のコンプライアンス違反の詳細について、本誌は日テレ広報部に問い合わせている(回答があり次第、追記する)。
活動休止を発表した国分は、猛省し“自分を見つめ直す”という。だが、自身が起こしてしまった問題行為を世間に明らかにしてこその反省ではないだろうか。
国分が見つめ直す“自分”とは──。
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TOKIO国分太一が無期限活動休止(写真:ORICON NEWS)551
TOKIO国分太一が無期限活動休止(写真:ORICON NEWS)551