緊迫の中東情勢…アメリカの参戦は?トランプ大統領「イランへの攻撃を2週間以内に判断」現地では“日本人の脱出の動き”が加速【news23】

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2025年06月21日 13:58  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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緊迫する中東情勢。イランとイスラエルから日本人が脱出する動きが加速しています。焦点となるのはアメリカが戦闘に加わるかどうか…トランプ大統領はイランへの攻撃参加について「2週間以内に判断する」との考えを示しました。

【写真で見る】「ミサイルみたいなものが空を」イランから脱出した日本人に話を聞くと…

トランプ大統領「今後2週間以内に行動するかどうか決断する」

交戦から1週間。人々の生活はすっかり変わってしまいました。

シェルターで暮らすナタさん(イスラエル・テルアビブ19日)
「どこにも行けません。本当に辛い。今後どうなるのか、まったく分からない。今すぐに終わってほしい。これが夢であればよかったのに」

今後のカギを握るのが、アメリカがイランへの攻撃に参戦するかどうか。

6月19日、ホワイトハウスの報道官は…

ホワイトハウス レビット報道官
「大統領のメッセージを伝えます。『イランとの交渉可能性があるため、今後2週間以内に行動するかどうか決断する』とのことです」

イラン側との交渉を続ける姿勢を示す一方、「力を行使することも恐れない」としました。

イラン外相がアメリカと複数回の電話会談

一方で、イスラエルのネタニヤフ首相は、地元メディアのインタビューで「イスラエル軍だけで、イランの全ての核施設を破壊できる」と主張しました。

対するイラン。ロイター通信は19日、イランのアラグチ外相が、アメリカのウィットコフ中東担当特使と、複数回にわたって、電話会談をしていたと報じました。

アラグチ外相は「イスラエルが攻撃を止めない限り、協議には戻らない」と告げたということです。

イラン脱出の日本人「滞在中にミサイルが空を…」

緊迫した状態が続く中、16日までイラン南部シラーズに滞在していた日本人に、話を聞くことができました。

佐名さん(16日までイランに滞在)
「宿に滞在していたとき、ミサイルみたいなものが空を通過した」

衝突の翌日には他の街への移動が困難に。

出国した方が安全だと判断し、隣国トルクメニスタンへの移動を決めたといいます。

佐名さん(16日までイランに滞在)
「今回のイランはちょっと急速に事態が悪化したというか。猶予があんまりなかったかなって感じです」

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  • 1日に何回、この話題を報じているの? T●Sは戦争が拡大して欲しいと言っているようにも見える��ʥѡ���
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