新契約締結に迫っているルイス・スケリー [写真]=Getty Images アーセナルが、イングランド代表DFマイルズ・ルイス・スケリーとの契約延長に迫っているようだ。20日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
2006年9月26日生まれで現在18歳のルイス・スケリーは8歳からアーセナルに所属する下部組織出身選手で、2024年9月にトップチームデビューを飾った。日本代表DF冨安健洋やイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリらが負傷離脱となったことも影響し、左サイドバック(SB)の主力に定着すると、公式戦39試合出場で1ゴール2アシストを記録する活躍を見せた。
また、今年3月に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選グループK第1節のアルバニア代表戦でイングランド代表デビューを果たすと、この試合でゴールも決め、18歳176日というデビュー戦におけるイングランド代表の最年少得点記録を更新した。
そんなルイス・スケリーは現行契約が2026年6月30日までとなっているなか、ここ数カ月アーセナルと新契約締結に向けて交渉を行なっていたものの、なかなか進展していない状況から、レアル・マドリードから関心が寄せられていることも噂され、去就には注目が集まっていた。
しかし、今回の報道によると、アーセナルはついにルイス・スケリーと契約延長で合意したという。なお、契約期間等は明らかになっていないものの、イギリスメディア『アスレティック』によると、長期契約を結ぶ模様で、同選手は世界で最も高額な年俸を受け取る若手選手の一人となることが伝えられている。