豊かな自然環境と都市機能のバランスに優れ、生活しやすい環境が整っている北海道。地域に根差した教育活動も盛んで、近年では進学実績や教育環境の面から、進学先として支持を集める私立高校も増えつつあります。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の男性を対象に「子どもを入学させたい北海道の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の男性から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率12.3%の「函館ラ・サール高校」でした。
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函館市に位置する函館ラ・サール高校は、カトリック・ラ・サール修道会によって1960年に設立された私立高校。学力偏差値や進学実績にとらわれることなく、優れた人材を育成するため、「問題を抱えた子をあくまでも支援すること」「6年間を通しての道徳教育」「部活動の奨励」を実践しています。
同校は歴史的情緒にあふれる観光都市・函館に位置し、広大なグラウンドや2つの体育館など、恵まれた学習環境を整備。中高一貫教育校となっていて、中学からの入学者は3年間、高校からの入学者は1年間、大部屋での寮生活を送るところも特徴です。また、「倫理宗教」の授業を毎週行い、幅広い視野を養っているところも魅力。2025年の大学入試では、北海道大学や東北大学などの難関国立大学にも合格者を出しています。
第1位は、得票率13.2%の「立命館慶祥高校」でした。
江別市に位置する立命館慶祥高校は、1935年に設立された「札幌高等計理学校」を前身とする私立高校。「平和と民主主義」の教学理念のもと、チャレンジ精神に満ち、グローバル・シチズンシップを備えた「世界に通用する18歳」の育成を目指しています。
同校では、それぞれの希望する進路に合わせ、「SPコース」「難関大コース」「立命館コース」の3つのコースを用意。ツーリズム産業をグローバルな視点から学ぶ「サステナブル観光講座」や、答えのない課題に向けてグループワークを行いながら作品を創作する「演劇表現講座」などの学校設定科目も魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は北海道大学・弘前大学、私立大学は立命館大学・早稲田大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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