ジェームズ三木の孫娘モデル「面白い話してくれたおじいちゃん」寄り添う2ショット公開「新しい物語を作っておいてね」

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2025年06月22日 10:20  まいどなニュース

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ジェームス三木さん

脚本家のジェームズ三木さんの孫娘でモデルのKatieさんが、21日までにインスタグラムを更新し、6月14日に亡くなった祖父との2ショット写真を公開した。合わせて追悼メッセージを投稿し、「若いおじいちゃんということで『おじいちゃん』とは呼ばせてもらえず、東京パパの愛称で呼んでました」と亡き祖父への思いをつづった。

【写真】ジェームス三木さんと孫娘Katieさんの2ショット

Katieさんは「東京パパは脚本家だけあって、よく物語を語ってくれました」「時には作り話もあったけど話し方がうますぎて信じ切ってました。あとで母にあれは作り話だと聞いて、騙された!という気持ちになったのもしばしば」と祖父の語り口に聞き入っていた往時を振り返り、「言葉を紡ぐのが上手かったので、いつも夢中になって聞いてました」「大人になってからは下ネタも増えましたが」と懐かしんだ。

また、「典型的な昭和の人だったので、頑固で家族の助言をなかなか聞いてくれませんでしたが、私の言うことを聞いてくれたので、何かあると私が祖父に話すことも多かったです」と孫娘を溺愛していたといいます。「愛煙家で、昨今の喫煙ムーブメントも嘆いていました。遺影もいつも持っているタバコの姿で、あぁ、祖父らしいなぁと思いました」「棺にもタバコを4箱入れましたが、3カートンくらい入れないと足りないのでは?と思いました」とヘビースモーカーだったジェームズさんへの思いをつづった。

知り合いの葬儀への参列した際には「お焼香のやり方やお辞儀の向きなどを私が後ろからコソコソと指示していてまるで猿と猿回しだなんて一緒に笑ったこともありました」と意外なエピソードも明かした。

また、コロナ禍には会えなかった時期が長かったといい、「コロナ前はなるべく月に1度は会うようにしていましたが、ヘビースモーカーであった祖父に会いに行ってウイルスを渡してしまったら…と思い数年会わず」と振り返り、コロナ明けには認知症が進み、「私が誰だかわからない状態に…それでも一生懸命英語で話しかけてくれ、なんだか可愛いかったです」と愛情を込めて記した。

「独眼竜政宗や澪つくしなど名作をたくさん世に残した祖父でしたが、私にとってはタバコをいつも吸う面白い話をしてくれたおじいちゃんでした」「タバコをお線香がわりにつけに行くね。また会う日まで新しい物語を作っておいてね。下ネタもほどほどにね!」とユーモアを交えて締めくくった。

SNSでは、「偉大でチャーミングなお方だったんだね」「NHK大河の八代将軍吉宗が大好きでした」「数々の名作を世に残したジェームズさんお祖父様だったのね。ご冥福をお祈りします」などのコメントがあった。

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