大宮はパフォーマンスコンサルタントの主な業務内容について、「トップチームの選手の治療、リハビリテーションについてメディカル部門をサポートすること」と説明。また、渡邊氏は「『レッドブル・アスリート・パフォーマンス・センター（APC）』との橋渡し」なども担うことになる。
現在42歳の渡邊氏は、イギリス国立サルフォード大学の健康社会福祉学部スポーツリハビリテーション学科や東京メディカル・スポーツ専門学校の鍼灸師科を卒業後、2012年9月から約6年間ワトフォードで、2018年7月からは約2年間ブリストル・シティでトレーナーを務めた。そして、2020年10月に世界屈指の名門リヴァプールのトレーナーに就任。ユルゲン・クロップ前監督（現レッドブルのグローバルサッカー部門責任者）の裏方として、約4年半に渡り一流選手のサポートを行ってきた。
渡邊氏は大宮のクラブ公式サイトを通じて、「RB大宮アルディージャに加入することにとても興奮し、喜びを感じます。チームの快進撃に自分自身の経験が少しでも役立つように努めてまいります。宜しくお願い致します」とコメントを発表している。
今季からレッドブルの翼を授かった大宮は、2025明治安田J2リーグ第21節終了時点で昇格プレーオフ出場圏内の3位に位置している。
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