大会終了後に手術を受けるベリンガム [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、今夏に手術を受けることを認めた。22日、クラブ公式サイトが伝えている。
FIFAクラブワールドカップ2025・グループH第2節が22日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)はパチューカ(メキシコ)と対戦。7分にラウール・アセンシオが一発退場となり数的不利になったものの、35分にベリンガムが先制点を決めると、その後にはアルダ・ギュレルやフェデリコ・バルベルデが追加点を奪い、3−1で勝利を収めた。
シャビ・アロンソ新監督が就任してから初勝利を収めた試合後、ベリンガムは「チームにとって良い勝利だった。とても良いプレーができた。前回よりも多くの点で改善できた。とても嬉しいけど、これからもっと勝っていきたい」と数的不利になりながら、勝利したことへの喜びを口にした。
また、2023年11月5日に行われたラージョ・バジェカーノ戦で肩を痛めて以降、慢性的な痛みに悩まされているベリンガムは、以前からクラブW杯後に手術を受ける予定であることが報じられていたなか、ベリンガムは改めて手術を受ける予定であることを明かした。
「順調に進んでいる。痛みもそれほどひどくないところまで来ている。でも、スリング(主に肩を固定するための布製のサポート)をつけてプレーするのはもううんざりだった。疲れるんだ。そして何より、とても暑くて、汗をかきすぎて、体重が減ってしまっている」
「先ほども言ったように大会の決勝後に手術を受ける予定になっている。長い間待っていたから、もう我慢の限界だ。理学療法士と医師の皆は素晴らしい仕事をしてくれている。毎試合、本当に助けてくれている。再び肩を自由に使いたいと思っている」
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