(左から)ロバーツ監督、大谷翔平 (C)ORICON NewS inc. 米大リーグ(MLB)・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』が、23日に放送された。今回は「
【写真複数】ボーダーの服がかわいい!夢中になっておもちゃで遊ぶデコピン 17日のパドレス戦で大谷翔平が663日ぶりに投手復帰を果たした。1回28球を投げ、被安打2、失点1の内容。その試合を振り返り、ロバーツ監督は「球速が160キロを超えたことに驚きました。それも1回ではありません。『おいおい…』って思いました。心配でしたね。球速を出そうとしてケガでもしたら大変」と本音を吐露した。
大谷の投手復帰は登板前日に突然発表された。前回のインタビューでロバーツ監督は「(ライブBPは)あと3〜4回かな。オールスター前に1回登板できればと考えていますが、様子を見ないとね」と語っていたが、インタビューから12日後に電撃復帰となった。
この復帰経緯について「あれは確か…4日前だったかな。登板する4日前です。当初は大谷が5回まで投げられるよう、トレーニングの計画を立てていました。3〜5回まで投げるのであれば、さらに2週間のトレーニングが必要となる計算。しかし、本人がライブBPによる疲労が大きいというので『月曜日にライブBPをするなら試合で投げてもいいかも』と大谷が言った」
「投手復帰が早まったのは『1イニングだけならメジャーの試合でも投げられる』と言ったから。大谷自身が試合で投げられると感じたことが電撃復帰の決め手となりました」と、大谷からの提案だったことを明かした。その際の会話には参加していなかったそうだが「翔平、代理人、フリードマン編成本部長、医師、トレーナー、投手コーチで相談して決めました」と説明。
「フリードマン編成本部長に『翔平が登板したいと言っているがどう思うか』と聞かれて『大歓迎です』と答えただけです」とし、「大谷に『準備はできている。他に何をすればいい?』と言われたが、何も思いつかなかった。大谷は投手復帰できる状態だった。1イニングだけ登板してあとは打者に専念。チームとしては助かると思いました。大谷は『それでも構わない』と言った。それで全員一致で賛成したのです。私も嬉うれしかったです」と本音をのぞかせた。
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