マンC残留を希望したギュンドアン[写真]=Getty Images
マンチェスター・シティに所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、同クラブ残留への希望を口にした。23日、イギリス『ガーディアン』が選手のコメントを伝えている。
今冬の移籍市場でニコ・ゴンサレスを獲得したマンチェスター・シティは、今夏も積極補強を敢行。ミランからオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスを迎え入れ、スペイン代表MFロドリも長期離脱から復帰したことで、来シーズンは中盤のスタメン争いが激化すると見られている。
同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、かねてより人員整理の必要性を話しており、今後は複数選手の退団も予想される状況。ギュンドアンもその対象の一人とされ、トルコの名門ガラタサライが関心を示しているとも報じられている。
そうしたなか、34歳のギュンドアンは「契約は残り1年あるし、ここにいてとても幸せだ」と語り、クラブ残留の意志を表明。さらなるキャリア継続へ、次のようにコメントを続けた。
「今はサッカーを楽しんでいる。体をしっかりと管理すれば、まだ何年もトップレベルでプレーできると思っている。昨シーズン、1試合も欠場しなかったことがその証明だ。いつでもプレーできるし、体調も優れている。より長く、トップレベルでプレーしたいんだ」
2026年6月までマンチェスター・シティとの契約を残すギュンドアン。2016年夏にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍をすると、5度のプレミアリーグ制覇や、2022−23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。2023年夏にバルセロナへ移籍したものの、1シーズンでマンチェスター・シティに復帰。2024−25シーズンは、FIFAクラブワールドカップを含め公式戦52試合に出場し、5ゴール7アシストを記録している。
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