チェルシー加入のU-21イングランド代表FWデラップ、移籍決断の理由を明かす「プロジェクトが魅力的」

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2025年06月24日 01:59  サッカーキング

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今夏チェルシーに加入したデラップ[写真]=Getty Images
 チェルシーに加入したU−21イングランド代表FWリアム・デラップが、同クラブ移籍の決め手について語った。23日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。

 2024−25シーズンをイプスウィッチで過ごしたデラップは、リーグ戦37試合に出場して12ゴール2アシストを記録。クラブは降格の憂き目にあったものの、チームの攻撃陣をけん引する活躍を見せた。今夏の移籍市場では、マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル、エヴァートンなど複数のプレミアリーグクラブが同選手の獲得に関心を示していたが、最終的にチェルシーが争奪戦を制した。

 3000万ポンド(約61億円)の移籍金でチェルシーに加入したデラップは、「この決断が正しいかはまだわからないけれど、自分の直感を信じて、すべてがうまくいくことを願っている」とコメント。「数日間かけて、じっくりと将来について考え、決断を下した」と当時の心境を振り返った。

 また、マンチェスター・シティのユース時代をともに過ごしたイングランド代表MFコール・パーマーと移籍前に会話していたことも明かしている。「僕は彼に質問をして、僕の知りたいこと教えてくれたんだ。でも、多くの情報を得るのは好きではなかったし、最終的には僕の判断で決めたよ」と口にしている。

 チェルシーでは、マンチェスター・シティ時代に師弟関係を築いたエンツォ・マレスカ監督と再会。デラップはイタリア人指揮官について、「彼のスタイルはよく知っているし、このシステムでプレーしたことがある。今は以前よりも整理された印象を受ける」とコメント。「ここにいる多くの選手やクラブのプロジェクト、そして将来のビジョンを知ることができた。それが僕にとって魅力的だったんだ」と移籍の理由を語った。


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