アイドル推しの読売テレビ新人藤岡宗我アナ、志望のきっかけはコロナ禍の高校野球

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2025年06月24日 05:10  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

読売テレビ新人の、左から吉澤真彩アナ、藤岡宗我アナ、増田陽名アナ

読売テレビの新人アナウンサー吉澤真彩(まや=23)、増田陽名(ひな=22)、藤岡宗我(しゅうが=22)の3人が23日、大阪市の同局でお披露目会見に出席した。


吉澤アナは21日の「NNNストレイトニュース」、22日には増田アナが「NNNストレイトニュース」、藤岡アナが「真相報道バンキシャ」内のニュースコーナーで“初鳴き”を果たした。


日本テレビの畑下由佳アナのように「仕事を極めていけるアナウンサーになりたい」という吉澤アナは「自分の声が聞こえないくらい緊張しました。文章を読む中で落ち着こうと思い、最後は尺もぴったり終えることができました」と満足したが、「その後に反動で胃が痛くなってしまって、前かがみで歩いていました。毎回こんなことはしていられないので、どんどん研さんを積み重ねて先輩方のように堂々と読めるようになりたい」。


日本テレビの鈴江奈々アナウンサーをあこがれに挙げた増田アナは「人生で初めて手がぷるぷる震えていて。『私、こんなに緊張しているんだ』と自覚できたことで、冷静になって文章は読めたかと思います」。終了後は達成感たっぷりになり、「90点です!」と豪語したそうだが、「『何言ってんだ、自分』って猛省しました」と話した。


一方、同局の森たけしアナのように「朝といえば藤岡、タイガースといえば藤岡と言っていただけるようになりたい」という藤岡アナは「メーク室に入るときに、何を間違えたのかヘアスプレーを目にかけてしまいました。まつげパリパリでした」とハプニングを明かした。


そんな藤岡アナは高校時代、山口・慶進高で野球部主将を務めた。


高校3年時にコロナ禍に見舞われ、「監督から直接、『中止』という言葉を聞いて今でも覚えています。頭が真っ白で、自分たちが積み上げてきたものが一瞬で失われる感覚になりました」。それ以降は、部活をやらなければいけないという気持ちになってしまったが、主将の立場である以上、チームをまとめないといけない。そのときに、地元局のアナウンサーからインタビューを受け、「2年半を振り返るようにインタビューしてくださって、自分の中ですっと肩の荷が下りて、前を向くきっかけをもらった感覚になった。そこから、自分も人を元気にできるアナウンサーになりたいと目指すことになりました」とアナウンサーを目指したきっかけを明かした。


趣味は男性アイドル鑑賞で、特技は「五十音をもらえればオススメの男性アイドルを力説できる」


早速、読売テレビの「よ」を振られ、「與那城奨(よなしろしょう)。JO1のリーダーで最年長。與那城くんがいるからJO1、11人成り立っている。熱くて心優しい沖縄出身のリーダーです」と力説。母親の影響でアイドル推しの英才教育を施されてきたといい、「将来的には、僕が尊敬する、見ているだけで元気をもらえる太陽のような存在のJO1河野純喜さんのように、毎日の活力を届けられるアナウンサーになりたい」と目を輝かせた。


JO1は、オンラインカジノでの賭博容疑で警視庁に書類送検された鶴房汐恩(24)の活動休止を受け、10人での活動となったが、「1ファンとして、またJO1、11人で活躍してくれることを楽しみに待っています」と復帰を心待ちにしていた。

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