読売テレビ新人アナが『コナン』“工藤新一の母”について熱弁　増田陽名アナ「封鎖的」部活経験にも言及

　読売テレビに今春入社した新人アナウンサー3人が23日、大阪市内の同局でお披露目会見に出席した。増田陽名アナは、報道志望の思いを語り、『名探偵コナン』への愛もあふれた。

【写真】アナウンス研修…屋上で“声の遠投”　全身で再現する増田陽名アナ

　増田アナは、高校時代に励んだハンドボール部にアナウンサーを目指したきっかけがあるという。「とても厳しい部活で、そこにいたら気づかなかった封鎖的な出来事ってあるな、自分たちの中だと問題だと思えないことがあると思う。それを伝えることで、自分たちの日常を振り返るきっかけを作れるのでは。報道番組を通して、そういうきっかけを作っていきたい」とまっすぐ語った。

　さらに、「先輩のアナウンサーの方々が読んでくださると、同じ原稿なのに印象が変わる」とし、「『増田が読むニュースは大事なことがちゃんとわかって、しっかり伝わるよね』といっていただけるアナウンサーになりたい」と意気込んだ。

　読売テレビのアニメ『名探偵コナン』の大ファン。同局内外にはコナンのスポットが多数あり「怪盗キッドの写真を撮って帰る」行動や、「コナンが出ている時間は、仕事をちょっと放棄している」などのタレコミも寄せられた。好きなキャラは“工藤新一の母”「工藤有希子」。その魅力を熱く語り、事件ファイル「似た者プリンセス」に話題が及ぶなど、圧倒的な知識量を示していた。

■増田陽名（ますだ・ひな）プロフィール
出身地：福岡県福岡市
出身大学：上智大学文学部 ドイツ文学科
趣味：名探偵コナン鑑賞、活字を書くこと・読むこと、パン屋巡り（特にクロワッサンが好きです）
特技：ドイツ語、子供と仲良くなること、おえかき（真似絵）
担当したい番組：『かんさい情報ネットten.』『そこまで言って委員会NP』
将来の目標： 「増田アナの言葉なら信頼できる」と言ってもらえるようなアナウンサー
その他MEMO：名探偵コナンの大ファン。劇場版は深夜にスタートする最速上映に駆けつける事も多々。報道で活躍できる人になるのが夢