石丸伸二氏が本音吐露、全42人落選は「覚悟していた、やむを得ない範囲」都議選「再生の道」

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2025年06月24日 06:18  日刊スポーツ

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会見で厳しい表情をする石丸伸二氏(撮影・高橋洋平)

地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が24日更新のYouTubeチャンネル「日テレNEWS」に登場。22日投開票の都議選を終え、立候補者全42人が落選した現状について語った。


聞き手は元日本テレビのフリーアナで同局系「news zero」のMCを務める藤井貴彦が務めた。藤井から全42人の候補者が獲得した票を合算すると41万に到達したことについて聞かれると、石丸氏は「ただただ投票してくださった都民の方に感謝ですね。新しい選択肢を選んでくださった。本当にこの党を設立してよかった。今年1月にできたばかりなんですけど。わずか5カ月の期間において、伝わったというところに感謝の気持ちでいっぱいです」と切り出した。


全42人の立候補者が落選した結果について問われると、「覚悟をしていたところなので。やむを得ない範囲だなと受け止めています」と返答した。


公募した1128人に対し、3回の試験を実施。最終面接はYouTubeで50本以上の動画を公開し、10万回以上の再生を達成する動画もあった。SNS戦略について聞かれた石丸氏は「党の知名度、候補者の知名度を高めるというところに一定程度以上、相当な効果があった。政治のエンタメ化には寄与したという感覚を持っています」と手応えを口にした。


対談の一部は23日放送の「news zero」でも公開された。

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