マルーン5が約4年ぶりの新作発表　「自分たちが昔やっていたことに戻った」原点回帰の作品に

　米ロックバンドのマルーン5が、約4年ぶり8thとなるニューアルバム『Love Is Like』を、8月15日にリリースすることを発表した。国内盤の詳細は後日アナウンスされる予定。

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　あわせて、きょう24日より収録曲「All Night」の配信がスタート。ミュージックビデオは、前作「Priceless」と同様にエリン・モレノが監督を務め、日本時間27日午後1時にマルーン5の公式YouTubeチャンネルにて公開される。

　『Love Is Like』は、2021年のアルバム『ジョーディー』以来となる新作。代表曲「Memories」などを含む前作から約4年ぶりの発表で、今作には「All Night」や、BLACKPINKのLISAを迎えた「Priceless」など全10曲を収録予定。持ち味のギターサウンドを進化させた、夏にぴったりの爽快感あるアルバムに仕上がっているという。

　マルーン5のフロントマン、アダム・レヴィーンは新作について「このアルバムでは、自分たちが昔やっていたことに戻ったような気がします。つまり、自分たちがどこに属しているかなんて気にせずに、自然に音楽を作るということ。これは、デビュー当時にほかと差をつけられていたときのやり方そのものなのです」とコメントを寄せている。

　また、10月からは今作を携えた全米アリーナツアーも開催される。地元ロサンゼルスのKia Forumやニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンなど、全23公演を予定している。