『スヴェンソン新CM発表会』に出席した20th Century(左から)長野博、坂本昌行、井ノ原快彦(C)ORICON NewS inc. 3人組グループ・20th Centuryの坂本昌行(53)、長野博(52)、井ノ原快彦(49)が25日、都内で行われたスヴェンソン新テレビCM発表会に登壇した。会見では社員からの悩みに回答するコーナーも。最近リーダーとなった社員からチームワークで意識していることについて聞かれると、坂本のリーダー像について3人で語り合った。
【写真】爽やかすぎる!にこやかに写真に応じたトニセン 長年V6でもリーダーを担ってきた坂本は「僕も初めてのリーダーで。家だと三男坊だった。どうやっていいかわからないし、やればやるほど、ほかのメンバーと距離を感じた。これはいけないと思ったのは、俺の意見よりみんなの意見を聞いてなかったんだと。みんなの意見を重視するようになったら、いつしかみんなの考え方が勉強になっていった」と反省した過去を述懐した。
井ノ原は「“おれについてこい”だけがリーダーじゃない」と納得。坂本が「壁を乗り越えたほうが結束力が高まる。僕らもデビュー前から苦楽をともにしてきたので」と実感を込めると、ずっと間近で見守ってきた井ノ原も「適材適所というかリーダーじゃなくても、ぐんぐん引っ張ってくれる人もいる。そういう人に任せてくれた」と感謝した。
長野も「柔軟性がすごくあった」と共感し、井ノ原は「『それは俺はやるわ』って。自分の役割がみんなあるから充実していく。全部リーダーがやろうとすると、なにもやらなくていいんですか?となる。リーダーが抱えてたときがあって、みんなで話し合うときに思い詰めて『俺も今まで…』って突然、語り始めちゃって(笑)みんなでやろうとなったら『それでいいの?』って」と坂本が葛藤し、それを分かち合った過去を回想。
「教えてくれるんですよ、メンバーいろんなことを」と笑う坂本に、井ノ原は「弱い部分もみせてくれる。それこそリーダー。じゃあみんなでやろうと言わせてくれる」と力説。長野は「聞き上手になるって大事。引っ張ることも大事ですが、聞いてもらうことで安心したりするから」と“頑張りすぎない”リーダー・坂本に信頼を寄せていた。
25日から放送される「自分を磨く術 増毛CP」篇、「自分を磨く術 ウィッグCP」篇、「自分を磨く術」篇に出演。