MALIA.、80歳・実母“顔出し”親子ショット「ほんと可愛い」「お若くてお元気」　シングルマザーで育ててくれた母に感謝つづる

　4児の母でモデル・実業家のMALIA.（42）が24日、自身のインスタグラムを更新。80歳になった実母との“顔出し”親子ショットを公開した。

【写真】「ほんと可愛い」80歳・実母“顔出し”親子ショット公開のMALIA.

　MALIA.は「わたしのママ（照ちゃん）が傘寿のお誕生日を迎えました」と報告し、複数枚の写真をアップ。「ママは38歳でわたしを産みました。1983年当時、国際結婚はまだ今ほど多くなかったと思う。ハーフとして育った幼少期は、決して楽しいことばかりじゃなかった。でも、そんな時代にすべてを乗り越えて、何もかもを自分で切り拓いて生きてきた人」と明かし、思い出写真をシェアした。

　「幼いわたしは両親の離婚理由も分からず『なんで？ どうして？』が大きく膨らみ思春期には酷く荒れた」と振り返り、大人になった現在では「少しずつ理解できる」とMALIA.。「教育方針の大きな違い。パパはわたしの Pakistan の血を大切にしたかった。ママは日本人としての心を大切にしたかった。国際結婚では“あるある”かもしれないけれど、ふたりは解決策を見出せず、離婚に至ったのだと思う」と自身の考えを伝えた。

　実母は「“バリキャリ”なんて言葉がなかった頃から、自分のキャリアを貫き、娘をひとりで育て上げた人」だと言い、「『寂しい』と感じさせないくらい なんでも経験させてくれた」「夏休みは Swiss に旅行。高校に上がってからは Canada 留学」と、幼少期から広い世界を見せてくれたことを紹介した。

　傘寿のお祝いで「週末に家族みんなで行った温泉旅行で『今までのお誕生日の中で一番嬉しい幸せ』と言ってくれた。それがただただ嬉しかった」と親子のやりとりも披露。「愛の伝え方も受け取り方も、親子でも違う。ママが『幸せ』と感じたお誕生日を過ごせて良かった」と愛情たっぷりに語った。

　この投稿に「泣けてくる」「幸せなお母様」「マリアちゃんもママちゃんほんと可愛い」「本当にお若くてお元気ですね。マリアさんとの2ショットの加工に笑ってしまいました」などの声が寄せられている。

　MALIA.は2002年、当時横浜F・マリノスの田中隼磨選手と19歳で結婚。長男を出産したが04年に離婚し、翌05年に総合格闘家の山本“KID”徳郁さんと再婚した。同年に次男、さらに翌06年には第3子となる長女を出産したが09年に再び離婚。15年元日に当時横浜F・マリノスの佐藤優平選手と結婚したが、17年3月に離婚し、同年11月に三渡洲舞人と結婚。翌18年8月に第4子となる男児を出産したが、19年4月に4度目の離婚を発表した。