国分太一 “謝罪会見なし”で遠のく芸能界復帰…逃してはならなかった「11年前の悪評」

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2025年06月24日 17:20  web女性自身

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6月20日に無期限活動休止を発表し、突如としてメディアから姿を消すこととなったTOKIO・国分太一(50)。しかし騒動は収まるどころか、日増しに余波が広がっている。



同日に日本テレビは“過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あった”とし、バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』から国分の降板を決定。同局の福田博之社長(63)は記者会見で事案について一切明かすことはなかったが、国分がセクハラやパワハラに該当する行為を行なっていたことが取り沙汰されている。



「国分さんは関係者にわいせつな写真や動画を送るよう要求するだけでなく、自身も動画を送りつけていたそうです。それも一度のみならず、複数回にも及んだとか。この他にも、番組スタッフに暴力的な言動があったほか、共演した若手の女性アナウンサーを執拗に責める、事務所後輩の容姿をいじるといった証言も出てきています」(週刊誌記者)



トップアイドルとして一時代を駆け抜け、直近では6本のレギュラー番組と4本のCMを抱える人気タレントだった国分。温和なイメージで世代問わず支持されてきただけに、本人からの説明を求める声も高まっている。



しかし、TOKIOがエージェント契約を結ぶSTARTO ENTERTAINMENT社は、国分の記者会見について、TBSの取材に「予定はない」と回答したという。



「’18年に元メンバーの山口達也さん(53)が不祥事を起こした際は、残りのメンバーで記者会見が開かれましたが、今回は様子が異なります。株式会社TOKIOの公式サイトからコメントが出されるのみでした。一部では城島茂さん(54)と松岡昌宏さん(48)が、スタッフたちと謝罪行脚するとも言われていますが……。



TOKIOはタレント業だけでなく、福島県の復興PR事業にも力を入れていただけに世間への影響は大きい。このまま国分さんが自分の起こした問題についてダンマリを貫くのであれば、信頼を取り戻すことは難しく、芸能界復帰もいっそう遠いてしまうのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)



動向に注目が集まる国分だが、自身の行動を顧みる機会は11年前にもあったようだ。



国分といえばスポーツ番組『すぽると!』(フジテレビ系)で、’09年4月〜’14年12月末まで約6年間にわたって「土曜編集長」に就任。この間には’12年のロンドン五輪や’14年のソチ五輪でキャスターを務め、プロ野球やサッカーなど現場取材を経験してきた。最後の出演回ではかつての共演者たちが集まり、花束が贈られるなど和気あいあいとした雰囲気で卒業を迎えていた。



だが実情は違ったようだ。あるテレビ局関係者は言う。



「表向きは“卒業”と銘打っていましたが、“降板”に近いものがあったといいます。国分さんが現場取材に出向くのはいいのですが、知識が乏しく勉強不足感は否めませんでした。選手へのインタビューも会話を掘り下げることができない、見当違いな質問をしてしまうといったことが度々あったのです。



日本テレビの『Going!Sports&News』で、ベースボールスペシャルサポーターを務める亀梨和也さん(39)の積極的な取材姿勢と比べる声もありました。にもかかわらず、国分さんは若いスタッフには高圧的な態度をとるなど、局内では評判が悪かったと聞いています。ただ、卒業に際してこうしたことを取り上げた一部報道に、国分さんは反省するどころか怒っていたと一部メディアで報じられていました。。



長寿料理番組『男子ごはん』(テレビ東京系)でも、料理に対する関心の低さや共演する料理人への横柄な態度についても視聴者から不評を買っていました。当時から番組で求められている自分の役割や仕事に関わるスタッフへの態度を見直しておけば、今回のように大きな騒動には発展しなかったかもしれませんね」



これまでも改善の機会はあったようだが、本人が見向きもしなかったということだろうか――。

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