ベーシスト寺沢功一(61)が24日、X(旧ツイッター)を更新。今年1月、脳梗塞を患っていたことを明かした。
「いつも応援してくださっている皆さまへ」と題し、「今年の1月16日のことです。突然、右手、右脚が思うように動かなくなり、言葉もろれつが回らなくなりました。右脚の動きはすぐに良くなったのですが、知人からの勧めもあり、脳神経外科を受診しました。左脳に脳梗塞を発症していました」と報告。
「幸い症状は軽く、入院はせずに薬で治療していくことになりました。当初、右手の動きが普通の70%程度しか動かず、ベースを弾くのにも苦労しましたが、今では90%程度まで回復しています。今日、3度目のMRI検査をしたところ良い結果が出ましたので、皆さんにご報告するとことにしました」と続けた。
「私と同じ同年代で血圧が高めの方かは、節目検診や人間ドックの際に、脳の検査をお勧めします。最愛のご家族やご友人のためにも受診していただきたいと思います。私もこのまま、十分に気を付けながらミュージシャンとしての活動を続けて参ります。皆さん、どうぞご自愛下さい」と呼びかけた。
寺沢は野村義男(60)とのバンド「RIDER CHIPS」や、自信のプロジェクトや音楽教室の講師など、精力的に活動中だった。ソロではライフワークとする「ベース1本一人旅」を全国各地で開催中。5月には、8月の韓国公演を目指し、クラウドファンディングを立ち上げ、目標額を達成していた。1月16日以降の活動は、すべて病気の不安を抱えながらの活動だったことが、明らかとなった。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。