
【動画】ナレーションは梶裕貴! 『Sky ふたつの灯火 − 前篇 −』劇場予告編映像
本作は、thatgamecompany, Inc.(本社:米カリフォルニア州)が開発・運営するゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の初のアニメーション作品。ゲームの原点となる物語を新たに描き出す。
セリフのないゲームとして知られる本作において、これまでスペシャルサポーターとして応援を続けてきた声優・梶裕貴が、ナレーションという形で初めて“声”として作品に参加することになった。
梶の起用は、thatgamecompany創業者兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのジェノヴァ・チェンをはじめとするチームのかねてよりの願いでもあった。セリフのないゲームという特性から、これまで出演の機会がなかったが、今回アニメーション作品内のナレーションという新たな表現手法が生まれたこと、そしてその内容が梶の持つイメージと非常に合致していたことから、オファーする運びとなった。
さらに、今回の映画のエンドソングを、音楽家のコトリンゴが担当することになった。本作品のクリエイティブ・チームは、コトリンゴがこれまでに音楽を担当してきたさまざまな作品を鑑賞し、その音と言葉で描き出す圧倒的な世界観に魅了されてきた。本作のストーリーが持つテーマと、コトリンゴの全てを優しく包みいたわるような、それでいて大きな希望を感じさせるような歌声が作品にふさわしいと感じ、今回オファーすることになった。
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コトリンゴは「『Sky』の事はSNSなどを通して存じており、ゲームの映像も拝見した際、世界観が美しく驚いたことを覚えていました。 今回、製作中の映画の映像を見せていただき、緻密で繊細なアニメーションの美しさと、物語や作品のコンセプトがとても心に響きました。登場するキャラクターの表情から、こちらも一緒に想像していくようなところも好きでした。こんな素晴らしい作品に参加させていただけることは、とても光栄で嬉しいなと思い、お受けすることにしました。見終わった後に鑑賞した方それぞれが『Sky』の先に浸りつつ、いろんな思いを馳せることができる音楽になっていたらいいなと思っています」としている。
劇場予告編映像は、梶裕貴の静かで穏やかなナレーションと、コトリンゴによる優しく繊細な音楽が響き合い、かつて栄えた王国の記憶と未来へ託された希望の物語を、深い余韻とともに描き出している。2人の声と音楽のコラボレーションにより、かつて語られなかったSkyの世界の真実が、鮮やかに浮かび上がる。
併せて、劇場内などで掲出予定の日本限定ポスターも公開された。ポスターには、マナティを抱く子どもの姿とともに、「世界の終わりに、託された希望」というキャッチコピーが添えられ、作品の余韻を静かに広げる。
thatgamecompanyエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター兼CEOのジェノヴァ・チェンは「この映画は、涙の思い出とともに心に刻まれて、大切な人たち、愛する人たちやペットたちを抱きしめてあげたくなるような、側にいてあげたくなるような、そんな物語です」とメッセージを寄せた。
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