「TikTok上半期トレンド大賞2025」に出席した豊田裕大、吉柳咲良(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/24】俳優の豊田裕大と女優の吉柳咲良が24日、2025年上半期を代表するTikTokトレンド・クリエイターの活躍を賞賛する「TikTok上半期トレンド大賞2025」の表彰式に出席。TBS日曜劇場「御上先生」がエンタメ部門を受賞し、生徒役として出演していた2人が、スピンオフ作品内で行われた“告白シーン”の秘話を明かした。
【写真】「御上先生」生徒役、唇ピアス×カラコン…ギャルメイクで雰囲気ガラリ◆日曜劇場「御上先生」スピンオフドラマが話題に
同ドラマは、松坂桃李が演じる文科省のエリート官僚・御上孝が高校教師となり、腐敗した日本の教育制度に現場から挑む姿を描いた教育改革ドラマである。令和の等身大の高校生役として、期待の若手キャスト29人にも注目が集まった。
地上波ドラマ初となるスピンオフショートドラマ「#御上先生には内緒。」がTikTokで話題を呼び、受賞となった同作。吉柳演じる椎葉春乃、豊田演じる宮澤涼のドラマ内では描かれなかった関係性が、ショートドラマ内で明かされた。中でも、バスケットボールをしながらの告白シーンがSNS上で話題に。プレゼンターとして登壇したあのは理想の告白を聞かれると「僕はLINEでいいです。あんまり話したくないので(笑)。恥ずかしいんですよ、面と向かっては」と語った。
豊田は告白シーンの撮影について「本当に気持ちが伝わるように『好きだ』っていう台詞を何回も練習しました」と役作りを明かし、その様子を見ていた吉柳も「撮る前に何度も『好きだ』っていうのを、全然違うシーンを撮ってる時に急に練習していて、本当に真面目な方なんだな思いました」と振り返った。
◆豊田裕大、印象に残っている先生明かす「bgmを流しながら…」
また、タイトルの「御上先生」にちなみ、印象に残っている先生を問われたあのは「小学生ぐらいの先生は授業をさせてくれない先生で、みんなにおやつをあげたり、犬を連れてきたりして、先生は授業したくないって言っていました(笑)。おじいちゃん先生で愛されていました」と告白。「自由な今の自分(の性格)に導いてくれてたかもしれない」と考えを巡らせていた。
豊田は「小学生の時、インディ・ジョーンズのbgmを流しながら目の前に来て怒る先生がいて、それはすごく印象的だったことを覚えてます」と口に。司会者から「怖かったですか?」と問われると「多分怒るっていうことが、小学生の時はみんな怖いことだっていう風になっちゃうから、あえて優しく『今から怒るよ』っていうのを教えてくれてたんだなっていう風に解消しました。優しい先生でした」と明かした。
吉柳は「中学校の時の担任の先生がお姉ちゃんみたいな先生で、生徒と同じ目線に立って、色々友達みたいに話せました」と告白。「先生の結婚がいつなのかとか、生徒たちが野次を飛ばしていました。近所のお姉ちゃんと喋ってるみたいな感じでした」と回想した。
◆「TikTok上半期トレンド大賞2025」
「TikTok上半期トレンド大賞2025」は、2025年の上半期にTikTokで流行した音楽、マンガやアニメ、エンタメ、クリエイターなどをアプリ内のデータなどを基に総合的に判断し表彰するイベントで、2020年よりTikTokが開催。今回は、次世代のカルチャーを担う才能を表彰するイベントとして「このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる。」をコンセプトに開催された。(modelpress編集部)
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