
歌手の天童よしみさんが、埼玉県・サンシティ越谷市民ホールでコンサートを行いました。
【写真を見る】【天童よしみ】カラオケ部門で3冠達成 昭和百年・百曲コンサートに向けて準備も着々“絞れた”ものと“絞れない”ものを明かす
去年2月に発売した「昭和かたぎ」、今年1月発売の最新作「昭和ごころ」が、カラオケ部門における3冠を達成。天童さんは、集まったおよそ1400人のファンの前で快挙を祝い、涙を見せました。
「昭和ごころ」はカラオケメーカー「JOYSOUND」と「DAM」の2社における、それぞれ今年の上半期ランキングで第1位を獲得。また、「昭和かたぎ」は先月開催された「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の「カラオケ・オブ・ザ・イヤーpowered by DAM&JOYSOUND」を受賞しました。
コンサートでは「昭和ごころ」「昭和かたぎ」の他に代表曲「珍島物語」や「星見酒」、さらにデビュー前の「大ちゃん数え唄」などアンコールを含め21曲を熱唱。
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コンサート中盤では、客席から突然、セットリストにない八代亜紀さんの「舟唄」のリクエストが飛び出し、アカペラで歌いだす一幕も。そんな天童さんはリクエストしたお客さんに対し、“今度は絶対「舟唄」歌わせていただきたいと思います。その時は絶対に来てくださいね。約束よ”と、11月に控えた東京国際フォーラムでの「昭和百年・百曲コンサート」に向けて、“その中に(舟唄)入れます!”と、アピールを忘れずに入れ、客席を盛り上げていました。
終演後、会見に応じた天童さんは、受賞したことについて、“この賞を頂けた重みと輝きに、これからも、ますます頑張ろうという気持ちを与えていただきました”と、喜びました。
また、今回は歌唱評価でなく、カラオケで曲に親しみを持ってもらったという評価に対し、“最高ですね。カラオケで歌ってもらうということは、大ヒットの一番の原点なので、やはり口ずさめるという曲調や歌詞はものすごく大きいなと思いました”と、語りました。
カラオケが大好きだという天童さんはプライベートでもスタッフを連れて行くそうで、“ユーミンさんやサザンさんなんかけっこう歌っています。けっこう見た目通りのポップスが多いです”と、告白。さらに、母親も同席する事が多いそうで、“連れて行くと私の歌が歌いたいというので今は一生懸命「昭和ごころ」を覚えている最中です”と、明かしました。
また天童さんは「昭和百年・百曲コンサート」に向けて体も絞り込んでいるそうで、“皆さんにはちょっと見えないかなぁ?でも確実に絞られているはずです。「ひょっとして病気?」って言われることもありますけど心配なさらないで。ちょっと歩いているんです”と、日頃、歩いていることを明かしました。
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そして、コンサートの選曲についても、“決まりました”、と語りましたが、“決まって、いろんな事をやっています「これも入れよう」「あれも入れよう」と、いまのところ350曲ぐらいにあふれていますが、そこからセレクトします”と、体は絞れても、選曲はまだ絞り切れていないようでした。
【担当:芸能情報ステーション】