お笑いコンビ、ロングコートダディ(堂前透=35、兎=36)が24日、大阪市のよしもと漫才劇場で、マンゲキ10周年プレミアムライブ「ロングコートダディ堂前企画『ネコちゃんのしっぽビンビビン』」に出演した。
同劇場は昨年12月1日に開設10年を迎え、毎月プレミアムライブを開催中。第7弾の今回は、堂前が16年から続けている「ネコちゃんシリーズ」最新作が行われ、カベポスター、ダブルヒガシ東良介、例えば炎らが出演した。
23年に上京し、よしもと漫才劇場では久しぶりの開催。堂前は「僕と好きな子どもたちって感じです。若手と一緒にライブする機会もなかったので、ちょうどいい機会になりました」と笑顔をみせた。
ロングコートダディは、日本テレビ・読売テレビ系で生放送する漫才&コントの両方で競う新お笑い賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流NO・1決定戦2025」(7月21日決勝)のファイナリスト7組に名を連ねている。
堂前は決勝に向けて「まだ何も考えてません」と話しつつ、「ホンマに取りたいです。初代。来年以降はそこまで」。兎も「初代取れたら番組続いてほしい。取れなかったらどっちでもいい」と“初代王者”の称号に思いを強める。
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さらに、兎は「(カベポスター)浜田にもらったルアー柄のパンツをお笑い賞レースの決勝、準決勝でずっとはいてるんです。ダブルインパクトでもはきます」と宣言した。
決勝には、同期のセルライトスパも残っている。
兎は「呼ばれた瞬間、2人ともブワーッと泣いてて。他のファイナリストは誰も泣いてない。肥後(裕之)のところに、ななまがりの森下(直人)さんが近寄って、『お前、泣いてるけどさ。この大会、今年できたばっかりやから、思い入れとかないやろ』って。泣いてることに違和感があって、そうだなって思いました」と決勝進出者発表会見の舞台裏を暴露。
堂前も「森下さんは発表後の立ち回り、全部ミスってた。(準決勝敗退した)うるとらブギーズの八木(崇)さんに、慰めようと思って『普段、漫才やってないじゃないっすか』って言ってた」とぶち込んで笑いを誘っていた。
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