BUMP OF CHICKEN「リボン」が『星つなぎのエリオ』日本版エンドソングに 日本版本予告解禁

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2025年06月25日 06:01  cinemacafe.net

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『星つなぎのエリオ』(C)2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』の日本版エンドソングが、「BUMP OF CHICKEN」の名曲「リボン」に決定。日本版本予告映像も公開された。

本作は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。

今回、エンドロールの最後を飾る「リボン」。この楽曲は、結成20周年となる2017年に配信シングルとしてリリース。幼稚園からの幼なじみで結成され、まさに本作の大きなテーマでもある“絆=つながり”を確かめ合いながら、これまで駆け抜けてきた「BUMP OF CHICKEN」のメンバーのいままでとこれからを綴り、リボンのようにたとえ絆が解けそうになっても、何度も結んできた大切な“つながり”を歌った。

温かい音色で奏でられるメロディーの中で、「嵐の中をここまで来たんだ」と歌い出す歌詞は、周囲の人間と馴染めず、他人に対して壁を作ってしまうエリオの寂しさにも寄り添い、「側にいる事を選んで 今側にいるから 迷子じゃないんだ」と語りかけるような歌声は、エリオとグロードンが絆を深める中で、そのままの自分を愛する勇気をもらったように、この広い世界で寂しさを抱える全ての人の心を包み込む、優しさに溢れている。

映像では、美しくカラフルに輝く星々の世界が観られる。エリオは、煌びやかで果てしなく広がる宇宙と出会い、美しい星々の世界に魅入られるようになる。親代わりの叔母オルガにも、「僕の家族はもういない」と壁を作ってしまうエリオは、「ここじゃないどこかに、僕の居場所はきっとある」と願い、広い世界のどこかで誰かときっと出会えると信じ、毎日ひとりで夜空を見上げる。

ある日、願いが届き辿り着いた先は、様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界、コミュニバース。エリオに優しく語りかける最高幹部の一人であるクエスタ、ハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥや宇宙の神秘になんでも答えてくれるユニバーサル・ユーザー・マニュアルのような未知のテクノロジーに加え、観る者をワクワクさせるような見たことのない姿かたちをしたエイリアンやアイテムが登場し、歓迎を受けるエリオ。さらにエリオは、自分と同じく孤独を感じているエイリアンの少年グロードンと出会う。心を通わせた2人は初めて本当の友達になっていくが、コミュニバースに崩壊の危機が訪れてしまう。

本作の監督、プロデューサー陣は「この世界に自分の居場所がないと感じて、ひとりぼっちだと思う瞬間は、きっと誰にでもあるはず。――そんなふうに感じるのは、あなただけではありません。この映画が、“自分らしさ”を愛する勇気と、そのままのあなたをやさしく抱きしめてくれる、大切な“つながり”に気づくきっかけになれば嬉しいです」と作品のメッセージについて語っている。

多くの人々の孤独に寄り添い、それでもこの広い世界で誰かと“つながり”あえる瞬間があるという希望を歌い、ふとしたときにも心の支えになるような、人々の心に“一番星”のように輝きつづける楽曲を届けてきた「BUMP OF CHICKEN」。そんな彼らの楽曲「リボン」は、たとえすべてを分かり合えなくて時に孤独を感じてたとしても、解けそうになった絆は何度も結びなおせること、自分の進む道に“そのままでいい”と勇気をくれるようなかけがえのない“つながり”を描く『星つなぎのエリオ』に込められたメッセージと合致していることで日本版エンドソングに決定した。

BUMP OF CHICKENコメント
この度は『星つなぎのエリオ』の日本版エンドソングに我々の楽曲「リボン」を起用していただき、ありがとうございます。
今まで数々の名作を世に送り出してきたディズニー&ピクサーですが、我々も昔から今に至るまでずっと大好きなので、
オファーを頂いた時は驚きと感激でメンバー一同大はしゃぎでした。
『トイ・ストーリー』が初めて公開された時、どれだけ凄くて面白かったかを夢中で語り合っていたあの頃の自分達に教えてあげたいです。
『星つなぎのエリオ』をひと足先に観させていただいたのですが、何度も笑い何度も泣かされ、終演後はみんなでそれぞれの感動を伝え合いました。
愛してやまないディズニー&ピクサーのこんな素晴らしい作品に関わる事ができ、心から幸せです。
公開したら絶対また観に行きたいです。

『星つなぎのエリオ』は8月1日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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