令和ロマン自虐ネタに会場大盛り上がり!?M−1史上初の連覇達成コンビ騒動後初イベント初出演

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2025年06月25日 14:43  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「M−1グランプリ2025」開催記者発表に出席した令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリ(撮影・川田和博)

M−1グランプリ令和ロマン高比良くるま(30)松井ケムリ(32)が25日、東京・渋谷よしもと漫才劇場で「M−1グランプリ2025」開催記者発表に出席した。


23、24年に大会史上初の連覇を果たしたが25年2月、高比良がオンラインカジノ騒動で活動休止。2人そろってのイベント出演は、騒動以降初めてとなった。


高比良がMCを務めた川島明(46)に深く頭を下げると、川島は「頭を下げる意味が変わってくるけど」と苦笑い。吉本を退社した高比良は「御社の劇場で…」と話すと、川島は「史上最もややこしいチャンピオン」と笑った。


優勝トロフィーには歴代チャンピオンの名が刻まれている。高比良は「歴代チャンピオンの名をチョンチョンで省略してくれとお願いしたので確認します!」で確認。トロフィーにはしっかりその名が刻まれているのを見ると、「チョンチョンになってねぇ〜じゃねぇかよ!」とキレ芸を発動。松井は「しねぇだろう。しないよ、さすがに」と冷静に突っ込んだ。


また、高比良がこの日配布された資料で令和ロマンのプロフィルが「『吉本興業/フリー』になってる」と話すと、会場は大爆笑。2025年大会の展望を聞かれ、「本当に何の問題もないチャンピオンがうまれたら」と語ると、再び会場は大爆笑に包まれた。


川島は「優勝した時点では問題なかった」と振り返った。高比良は「ウエストランドの井口さんがぶち切れているので、井口さんを休ませてあげるチャンピオンがうまれてほしいですね」と自虐ネタを続けた。


24年の優勝会見では、25年の不参加をにおわせた。この日、25年大会のエントリーについては、何も語らなかった。


M−1は結成15年以内の漫才日本一を決める賞レース。今年の1回戦は、愛媛を加えた全国10会場で8月からスタート。決勝は12月開催予定。

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