海や陸でのアクションへの思いを語ったブラッド・ピット (C)ORICON NewS inc. ハリウッド俳優のブラッド・ピットが25日、都内で行われた映画『F1(R)/エフワン』(27日公開)の舞台あいさつに登壇。海や陸でのアクションへの思いを語った。
【写真】貴重な瞬間!黄色の法被を着て一本締めをするブラッド・ピット ブラッドの来日は、2022年『ブレッド・トレイン』のプロモーション以来3年ぶりとなる。今回は前日である24日に来日を発表。発表から約24時間後には来日するという、F1マシン並みの超高速、ブラッド史上最速来日が実現した。
今作はF1の全面バックアップを得て制作され、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影。出演者本人は数ヶ月の厳しいトレーニングを積み、F1マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。さらに、プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションとなっている。
ブラッドは「運転をしていて、毎回毎回自分をもっとよくしたいと思いました。『終了』って言われるのが嫌で自分を高めたい気持ちでやっていました」と、本気で挑んだ撮影を振り返った。
一方、海や空でのアクションに挑戦したい気持ちを問われると、ブラッドは「それはトムに任せます」と、トム・クルーズを挙げて苦笑い。「彼に近づける人はいないでしょう」と絶賛し、「僕は陸が好きです」と答えた。
トムは23日にイギリス・ロンドンで行われた同作のプレミア上映会にサプライズ登場。ブラッドとトムの競演は、ホラー映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994年)以来となり、話題に。そんな中での「トム」呼びに会場からは歓声が漏れていた。
日本版では、ブラッドが演じるソニー役を堀内賢雄が担当する。堀内は、28年以上ブラッドを演じ続け、2022年には本人と初対面を果たした“ブラピ公認声優”。また、ソニーと対決するルーキー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)役は、今作が日本語吹替版声優初挑戦の森本慎太郎(SixTONES)が担当する。