会見最後にまさかの謝罪をしたSixTONES・田中樹(C)ORICON NewS inc. 6人組グループ・SixTONESの田中樹が25日、東京建物 Brilia HALLほか全国5ヶ所で上演される舞台『ぼくらの七日間戦争2025』制作発表会に登壇した。
【写真】爽やか〜!にこやかに手を振って写真に応じた田中樹 原作は、1985年に宗田理氏により書き下ろされた『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫)。1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化し、今年、創刊から40年を迎えた。今作をはじめとする「ぼくら」シリーズの累計発発行部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている傑作ロングセラー作品となっている。
中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らがたてこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していく。大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇。
主人公・菊地英治を演じる田中は中学生役ということで「どう中学生に見せればいいのか菊地英治を演じる上での課題です」と悩んでいるという。一方、共演するアイドルグループ・私立恵比寿中学の中山莉子が「普段から中学生を演じてるので怖いものはない」と堂々と宣言。そんな中山は24歳で中学12年生を名乗っていることを引き合いに「僕が30歳なので中学15年生になる」と苦笑した。
会見ラストのあいさつでは「初単独主演で座長なのですが想像するだけで緊張したりプレッシャーも感じたりする。みなさんの想像するような楽しい座長になれれるかわからないけど、一生懸命、菊地英治、作品に向き合って観に来た方に届けたいと思います」と意気込み。そして「最後に謝罪をしていいですか…?僕、中学15年生と言ったのですが…僕中学18年生でした。誤った情報を発信してしまい、すみませんでした。さっき指で数えたら18年生でした」と付け足して笑いを誘っていた。
このほか、上遠野太洸、佐野ひなこ、二瓶有加、山崎裕太、金子昇、大林素子、伊藤かずえ、比企理恵、野々村真も登壇した。