武田鉄矢が下町の防空壕&マッカーサーの執務室を取材 『武田鉄矢の昭和は輝いていた』特別編で貴重映像公開【コメントあり】

0

2025年06月25日 18:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

27日放送『武田鉄矢とゆく〜激動の昭和100年に贈る言葉』=旧日立航空機変電所に残る生々しい空襲の弾痕(C)BSテレ東
 BSテレ東は27日、開局25周年記念番組『武田鉄矢とゆく〜激動の昭和100年に贈る言葉』(後7:00〜)を放送する。『武田鉄矢の昭和は輝いていた』特別編で番組史上初、武田鉄矢がロケに訪れる。

【番組カット】スタジオ飛び出し、マッカーサーの執務室を取材した武田鉄矢

 今年は昭和元年から100年目、つまり「昭和100年」にあたる。1926年に昭和天皇が即位して以来、戦争、高度経済成長期、バブル崩壊など日本は激動の時代を歩んできた。同番組では、武田がスタジオを飛び出し、日本各地に残る「激動の昭和」の痕跡を訪ね歩く。そして、当時を知る人に出会いながら、まだまだ知られていない「昭和」の実像を発見する。

 武田は、関東大震災の復興や戦争などで何度も消滅し復活してきた「銀座の柳」の波乱に満ちた歩みを関係者に話の聞きながらたどる。また米軍に攻撃された銃弾の跡が生々しく残るかつての軍事施設を取材する。下町に残る「防空壕」にカメラを持って潜入した武田は、その狭さに驚き、当時の人たちが感じていた恐怖に思いをはせる。

 続いて、GHQ本部となった第一生命館(元・第一生命日比谷ファースト)にも入り、めったにカメラが入れないGHQ最高司令官・マッカーサーの執務室に潜入。マッカーサーゆかりの品や歴史の痕跡を深掘りする。また戦後、憧れの住まいだった昭和レトロな桐ケ丘団地では、商店街や住人の部屋に訪れ、昭和の団地生活を振り返る

 さらに武田自身の思い出の地も訪問。新宿で当時の町の様子、苦労話、ヒット曲の誕生秘話などを明かす。他にも、貴重な岡本太郎と石原裕次郎の対談映像、当時の世相や流行を映し出した貴重映像や懐かしの昭和歌謡曲を紹介する。

■武田鉄矢コメント
今回は、番組初めてのロケとなります。ヘリコプターに乗り込み、俯瞰で東京を見るというところからスタートし、下町・足立区にある「防空壕」、マッカーサーが使用したお部屋など、昭和という時代を作ったポイントをたくさん巡らせていただきました。昭和100年に触れたことで、戦後昭和から日本が築きあげてきたものを改めて特番の中で見つけたような気がしています。ぜひご覧ください。

    ニュース設定