歌手の歌心りえ(51)が25日、東京・世田谷区のせたがやイーグレットホールで、バースデー&活動30周年記念コンサート「Sing A Soul」東京公演を開催した。
今年4月2日にソロでメジャーデビュー。2つのレコード会社から同時デビューするのは史上初という。
同公演のチケットは完売し、900人が歌心の美声を堪能。開演前には囲み取材を行い「30周年をここ世田谷で、こんな大きな会場で迎えられるというのは、本当に思っていなかった。すごくうれしいです」と笑顔を弾けさせた。
さらに「世田谷区民でもあるので。上町にも昔住んでいたことがあって懐かしいです。地元という意味でもこちらでやらせていただけたらなという思いがありました」と明かした。
3人組ユニット「Letit go」のボーカルとして21歳でデビューをして30年。ソロやグループで活動し、24年にオーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」で準優勝。韓国の音楽番組「韓日歌王戦」「韓日トップテンショー」などに相次いで出演し、ブレークを果たした。
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「本当に二転三転、四転五転してきている人生なんですけれども、去年では考えられないようなこのホールというところでコンサートができている」と力を込めた。
30日には52歳の誕生日を迎える。10歳の娘の母親でもあり「健康で過ごせたらいいですし、自分が頑張れる範囲の中でもっともっと頑張っていきたいと思います。娘にもそんな私の後ろ姿やステージを見せていきたいと思っていて。また新しく出会える方々を楽しみにしながら、活動していけたら」と笑顔で意気込んだ。
同公演は自身初の全国ツアーの東京公演で、バースデーと活動30周年を記念したスペシャルな内容。約90分間のステージで「200倍の夢」やさだまさしの「道化師のソネット」などを届けた。
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