田原俊彦がセクハラ騒動でNHK“出禁”の可能性、伝説の“ビッグ発言”から30年ぶりに迫る“干され危機”

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2025年06月25日 21:00  週刊女性PRIME

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田原俊彦

 田原俊彦がまさかのピンチに陥っている。NHKが6月23日、24日放送の歌番組『うたコン』で田原の出演を見合わせると発表。番組の公式Xでは「6月24日の放送回で田原俊彦さんの出演はなくなりました」と、なんともそっけない報告がされた。

NHKの対応に賛否両論

 そんなNHKの対応に対してネット上では賛否が分かれている。

《出演を楽しみにしていたのに悲しい》
《さすがに過剰反応では?》
《NHKにはガッカリした》
《素晴らしい判断》
《出演させない決断評価します》

 など、“厳しすぎる制裁”と“英断”の声が交錯している。

 同局が出演を見合わせた理由は、15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にゲスト出演した際の田原のセクハラまがいの言動にあることは間違いないだろう。山本恵里伽アナに卑猥な言葉を浴びせたり、彼女の手に触れるなど、やりたい放題のセクハラで猛批判を浴びたのだ。

 22日に開かれた81曲目のシングル『LIFEISACARNIVAL』のリリースパーティー前の取材時に、田原は不適切な言動を謝罪しつつも「でもスタジオも超楽しかったし」などと能天気に“言い訳”し、「まったく反省していない」と再び物議を醸した。

「公共放送のNHKとしてはこうした“時代錯誤な言動を繰り返す大物”を排除したいと考えているはず。事実上の“出禁”と考えていいかもしれません」

田原と爆笑問題・太田の関係性

 こうした“田原バッシング”は、30年前の“伝説”を思い出させる。

「1994年2月の“ビッグ発言”事件ですよ。長女の誕生を発表する記者会見で『何事も隠密にやりたかったけど、僕ぐらいビッグになっちゃうとそうはいきません』と発言し、当時の週刊誌から猛バッシングを浴びて、しばらく芸能界を干されたんです。

 ただ、実際にはユーモア交じりの受け答えで、当初の報道も比較的冷静だったんですが、その後、旧ジャニーズ事務所を退所したことなどを契機に、“ビッグ”の一言だけが独り歩きしてしまったんです」

 そんな彼が再び脚光を浴びたのは、『爆笑問題』との共演だった。

「2011年スタートの『爆報! THEフライデー』でゲストMCを務めるようになってから、田原さんの“空気を読まない天真爛漫な発言”が笑いになり、爆笑問題との相性の良さもあって再ブレイクを果たしたんです。『日曜サンデー』にも毎年のように出演していましたが、田原さんと爆笑さんの“距離の近さ”が今回は裏目に出てしまいました。

 太田光さんも6月22日放送のラジオで『そういうことを今までずっと喜んでいた部分もあって』と、田原さんの言動を“ネタの1つ”として楽しんでいたことを認めつつ、謝罪しました」

 田原俊彦は芸能生活45年。令和の価値観を前にして訪れた“2度目の干され危機”をどう乗り越えるのだろうか。

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