《城島茂、松岡昌宏、国分太一をメンバーとするグループ「TOKIO」は、本日をもって解散することにいたしました》
6月25日午後、株式会社TOKIOの公式サイト上で発表された声明。CDデビューから31年の歴史に終止符が打たれた原因は、他ならぬメンバー・国分太一(50)自身の不祥事だ。
20日、日本テレビは“過去のコンプライアンス上の問題行為”が発覚したとし、『ザ!鉄腕!DASH!!』から国分が降板することを発表。国分は同日、株式会社TOKIOの公式サイト上で《長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です》とし、無期限の芸能活動休止を発表していた。
その“問題行為”について、本誌は同番組の制作スタッフに対するハラスメント行為があったこと21日に報じている。さらに、国分の言動は共演者のあいだでも問題になっていたようで、6月24日発売の本誌では、複数のテレビ局関係者による次の証言を報じている。
「共演した若手の女性アナウンサーをしつこく責めるので、ほかの共演者が“そのぐらいで……”と諫めたことがあったそうです。国分さんとしては“いじり”のつもりだったのかもしれませんが、明らかにやりすぎだったようです」(TBS関係者)
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「日テレの番組で共演した事務所の後輩に、容姿を揶揄するような言葉を投げかけていたそうです。国分さん自身はこれも“いじり”と認識していたのかもしれませんが、後輩にとってはプライドが傷つけられるような発言だったようです。
見かねた周囲の人が国分さんに注意したこともあったようですが、直ることはなくずっと繰り返されていたといいます」(日本テレビ関係者)
そんな国分の”後輩いじり”を公然と語っていたのが、嵐の二宮和也(42)だ。国分がMCを務めていた情報番組『ビビット』(TBS系)の’18年6月22日放送回で、出演していたドラマの番宣のためゲスト出演した二宮は、「あなたの周りの傲慢な人」というテーマで本人を前に国分の名前を挙げていたのだ。
その理由について、二宮は国分と一緒に出た同番組のロケを回想し、「ロケで生き物を買わす、そんなことあります?(国分から)シシトウを買わされて、その後も育て続けさせられて……」と暴露。これを聞いた国分から「そんな気持ちだったとは思わなかったよお前が!」「そんなに嫌だったの?」と振られると、二宮は当時から意に添わなかったことを伝えると、「本当に嫌だったよ」と正直な胸の内も明かしていた。
当時は、気心知れた先輩と後輩の微笑ましいやり取りに見えたが……。今となっては、事情が異なるようだ。
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「二宮さんといえば、メディア出演時でも、先輩後輩関係なく適度な距離間で接する様子をよく見かけますが、国分さんと共演した『ビビット』も、あえて先輩を“いじる”ようなパフォーマンスだったのかもしれません。
しかし、旧ジャニーズ事務所内では、激しい後輩いじりから国分さんは後輩たちの間で“面倒くさい先輩”と認識されていたそうです。そのため、二宮さんが冗談を装いつつも、本当に嫌だったと“告発”していた可能性も大いにありえます。Xではこの共演時の様子を切り抜いた動画が拡散されており、“ニノは見抜いていた”といった声もあがっています。
いずれにせよ、国分さんは会見を行う予定はないそうですが、本人の口から釈明を行わなければ、グループが解散しても騒動は収まらないのではないでしょうか」(Webメディア記者)
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TOKIOが解散発表 お詫びつづる(写真:ORICON NEWS)602
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