吉岡里帆“令子”と水上恒司“工藤”の想いが交錯する…『九龍ジェネリックロマンス』本予告

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2025年06月26日 07:01  cinemacafe.net

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『九龍ジェネリックロマンス』©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
吉岡里帆と水上恒司がW主演する『九龍ジェネリックロマンス』より本予告とメインビジュアルが解禁された。

眉月じゅんの同名人気漫画(集英社/ヤングジャンプ連載)をアニメ化に続き、映画化した本作。過去の記憶がない鯨井令子を吉岡里帆、誰にも明かせない過去をもつ工藤発を水上恒司が演じる。

解禁となった本予告は、懐かしさで溢れる街・九龍を舞台に、会社の同僚として賑やかな日々を過ごすふたりの姿から始まる。先輩社員である工藤へ想いを寄せる令子、互いに心を通わせるように、ふたりの距離は急速に縮まっていく。

恋が動き出す予感に満ちたシーンが映し出される一方で、「ただの錯覚で、触れられたいと思いますか」と令子が工藤に問いかける緊迫した場面を皮切りに、ふたりの関係に漂う“違和感”、九龍に秘められた“謎”が姿を現し始める。

“もうひとりの自分”の存在に戸惑いながらも、工藤への想いを抑えきれない令子は、「私を見てください」と真っ直ぐに想いをぶつける。そして、忘れられない過去に囚われ、自分自身の気持ちに揺れる工藤。惹かれ合うほどに、なぜか遠ざかってしまうふたり…。恋心と謎が絡み合い、想いが交錯する。切なくも美しい、ミステリー・ラブロマンスが幕を開ける。

さらに、本作の主題歌が、5人組バンド「Kroi」による新曲「HAZE」に決定。本作のために書き下ろされた楽曲は、アンニュイなボーカルと懐かしさと新しさを併せ持つサウンドで、ノスタルジーに満ちた本作の世界観を見事に表現、物語にさらなる彩りを添えている。

「Kroi」は「原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました」と語っている。

併せてメインビジュアルも解禁。至近距離で見つめ合う令子と工藤の姿が印象的に映し出され、「あなたに触れたい。この恋が、消えてしまっても。」というキャッチコピーとともに、ふたりの恋の行方と九龍に秘められた謎への期待を一層高めるビジュアルとなっている。

コメント全文
Kroi
この度は『九龍ジェネリックロマンス』の主題歌を担当させていただき、本当にありがとうございます。
原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。
特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。
映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです。

『九龍ジェネリックロマンス』は8月29日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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