R-1王者・友田オレ、"風間和彦"の「辛い食べ物節」MVに出演　1980年代カラオケ風の映像に仕上がる

　『R-1グランプリ2025』で史上最年少優勝を果たした友田オレが、決勝ネタで扮（ふん）した65歳の演歌歌手・風間和彦の楽曲「辛い食べ物節」のミュージックビデオに出演した。同楽曲の配信リリースも開始している。

【動画】R-1王者・友田オレが出演する風間和彦「辛い食べ物節」MV

　ミュージックビデオでは風間和彦本人ではなく、友田自身が出演。撮影はDVカメラを使用し、1980年代のカラオケ映像を彷彿とさせる独特のテイストに仕上がっている。タイトルデザインやインサートといった細部まで徹底して1980年代風にこだわり、衣装では普段の友田には見られないバンダナ姿も披露されている。

　物語は、ミュージシャンを夢見る若者を演じる友田が弾き語りをしているところに、ひとりの女性が現れるシーンから始まる。カラオケ映像あるあるを盛り込みながら、後半はバーでの大人な展開へと移行。しかし、いい雰囲気のなかで登場する“ある食べ物”がきっかけで、物語は思わぬ方向へと進んでいく。映像全体が楽曲の内容にリンクする構成となっており、ラストで見せる友田の演技にも注目だ。

　出演にあたり友田は、「今回、風間先生の楽曲のMVに出させていただくということで緊張もしたんですけど、いちファンとして、出られてうれしいという純粋な気持ちを大切にして、風間先生の世界観を表現しましたので、ぜひみなさんに見ていただきたいです！」とコメント。

　一方、完成したミュージックビデオを観た風間和彦は、「聞いたところによると、今回芸人の友田オレくんがミュージックビデオに出演してくれたみたいで、彼の演技にも期待しています。彼ならやってくれるよ」と語っている。

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