「セリフのことを考えずにすむのがいい」超多忙な小芝風花の癒しは《天才》と絶賛される意外な趣味

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2025年06月26日 11:10  web女性自身

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Amazon Originalドラマ『私の夫と結婚して』で主演を務める小芝風花(28)。NHK大河ドラマ『べらぼう』の悲運の花魁・瀬川役で多くの女性の共感を呼んだ彼女が次に演じるのはかわいそすぎる“サレ妻”!?



日韓共同制作、世界配信という大きなプロジェクトへの挑戦は、新たな出会いと学びの場となった。



「韓国の方たちとお仕事できるのがうれしくて、『やりたいです!』って即答でした。でも原作や韓国版に思い入れのある方も多いので、プレッシャーも感じましたね」



初の韓国人監督との撮影では、俳優の“見た目の美しさ”を重視する演出に驚かされた。



「日本だと感情を優先した画角が多いのですが、アン・ギルホ監督は、俳優がいちばんきれいに見えるアングルを意識されているのがとても印象的でした。『肩の力が抜けていたテストのときのほうが、顔がきれいだった』と見た目を指導されたのも新たな発見で……」



小芝が演じたのは、最も信頼していた人に裏切られ、10年前にタイムリープした2度目の人生で復讐を誓う主人公・美紗。一人の女性の変化と成長を、丁寧に表現することを意識した。



「控えめな人生を送っていた美紗が、急に強くなってしまうと違和感が出ちゃうかな、と。少しずつ自分を取り戻していく過程を大事に演じました。『今度こそ、自分の人生は自分で切り開くんだ』と覚悟を決めた強さは、彼女の魅力でもあるので」



美紗に共感できる部分が多かったとも語る。



「20代の前半までは、私も周りの目を気にしすぎて自分の意見をのみ込んでしまうタイプでした。だから美紗が空気を読んで我慢する姿勢には、すごく共感できました」



美紗を陰ながら支える亘を演じたのは佐藤健。



「健さん、すごく話しやすくて。撮影がハードだった分、何げない会話やクイズのやりとりがすごく救いになっていたので、現場でも“かまって〜”って感じでした(笑)」



そして、大河ドラマ『べらぼう』で演じた瀬川役が大反響だった小芝。特に、女性視聴者から多くの共感の声が届いたという。



「瀬川は強くて切ない、すごく素敵な女性。私自身、台本を読むたびに涙が出てくるほど感情移入して、蔦重の一言一言に揺れ動く心情を丁寧に演じたいと思いました。瀬川のほんの小さな表情の変化にも視聴者の方が気づいてくださっていて、ちゃんと届いてるんだって感動しました」



忙しい日々の合間には、趣味の編み物でリフレッシュしている。



「高校生のころ母から教わったのがきっかけなのですが、最近また再熱しちゃって。帽子もカバンもポーチも、いっぱい作ってます。目を数えなきゃいけないから、セリフのことを考えずにすむのがいいんですよね。自分だけの世界に入れる感じがして、すごく癒される時間です」



確かな演技力と柔らかな空気感。その奥にある芯の強さが小芝風花をより魅力的に輝かせている。



スタイリング:小川未久
ヘアメーク:青山佑綺子(BOND)

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