パルコ・プロデュース2025『カタシロ〜Relive vol.2〜』出演者 3人組グループ・NEWSの加藤シゲアキが、8月2日から7日まで東京・PARCO劇場にて上演されるパルコ・プロデュース2025『カタシロ〜Relive vol.2〜』に出演することが決定した。
【画像】不思議な雰囲気…!加藤シゲアキらが出演する『カタシロ〜Relive vol.2〜』メインビジュアル 2020年に誕生し、YouTubeでのプレイ動画再生数は合計500万回再生に到達したTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の名作シナリオをもとに、昨年、パルコのゲーム専門チームPARCO GAMESと舞台作品を制作するPARCO劇場のチームがタッグを組み、「TRPGを舞台上でプレイする」という新たな試みがスタートした。
ちょうど同公演の会期中の8月6日にシナリオ誕生5周年を迎える。プレイヤーだけでなく、プレイヤー同士の会話を見ている人も楽しめる内容で、一度プレイすると他の人のプレイ動画を見たくなる特徴のある作品となっている。
パルコ・プロデュースによる劇場空間での有観客上演である『Relive』(リリーブ)のほか、舞台版の無観客生配信や映画版の上映も行われており、映画版『カタシロ Replica』の限定上映チケットは10分で完売。今年3月に行われたポップアップイベントには、10日間で約2300人が来場した。
『カタシロ』の特徴は「一度内容を知ってしまうと、(プレイヤーとなる)患者役としては出演できない」ということ。今回の患者役の出演者たちもシナリオの全ぼうをまったく知らないまま舞台に臨む。会話をしていく中で知らず知らずのうちに素の自分が明かされ、展開も結末もその人次第。一度限りの物語が劇場という空間でリアルタイムに生み出される。
『Relive』(リリーブ)シリーズは事後の映像配信は一切なく、一度きりの“生”の体験を、その時その場に集まった観客と一緒に、劇場空間で直接味わことえを醍醐味としている。
今回、東京の初日公演に患者役として加藤が参加。クリエイターとしての側面も輝いている加藤が、『カタシロ』でどのような物語を紡ぎだすのか。また、シナリオ誕生5周年の記念すべき公演日(8月6日)には、山里亮太が登場。巧みなトーク力で知られる山里が、舞台上で『カタシロ』と出逢う時、どのようなことが起きるのか、それを劇場で生で目撃することになる。
そのほか、前回公演のエル・デスペラードからのバトンを受け継ぎ、新日本プロレスから高橋ヒロム・YOHがエントリー、ディズムが手合せを熱望した棋界からは中村太地・佐藤天彦が参戦。さらには、お笑いトリオ・ハナコの岡部大、グラビア・コスプレイヤーのえなこを迎える。そして、東京公演千穐楽では、お笑いコンビ・マヂカルラブリー・野田クリスタルが、大トリを務める。
このほか、医者役には、前作から続投のディズムに加え、『カタシロ〜Relive vol.1〜』に患者役として出演した声優の安元洋貴も出演することが決定。『カタシロ』の特徴として、「見比べる」という楽しみ方があるが、今回の『カタシロ〜Relive〜』から、同一劇空間で『医者役』も見比べられるという新たな要素が加わる。
もう一人の患者役には、堰代ミコ、相羽あいな、周央サンゴ、ルンルン、健屋花那、えるら昨年に引き続き『カタシロ』経験者の声優・ライバーたちを迎え、『カタシロ』の世界に深みを持たせる。出演者の組み合わせによってまったく違う展開になるため、全部の公演が観たくなるのが『カタシロ〜Relive〜』。今回も全公演、本編の終了後にアフタートークを開催する。
なお、『カタシロ〜Relive vol.2〜』は8月中に大阪公演も予定。5周年を記念し、さまざまな企画を用意される。