『シークレット・メロディ』©️ 2025 SOLAIRE PARTNERS LLC & HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED「EXO」のD.Oことド・ギョンスと、ウォン・ジナ、シン・イェウンらの共演で、2007年に台湾で大ブームを巻き起こした青春映画を原案にした韓国映画『SECRET:untold melody』が、邦題『シークレット・メロディ』として10月3日(金)より公開決定。特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。
台湾のビッグスター、ジェイ・チョウが原案の青春映画に現代的な解釈と変更を加え、結末も新たに最高純度で映画化した本作。
幼少の頃から天才少年ピアニストとして活躍してきたユジュン(ド・ギョンス)は、コンクールで原因不明の発作を起こして、静養のため母国の韓国に戻ってきていた。そんなとき、大学の練習室で美しいピアノ曲を弾くジョンア(ウォン・ジナ)に出逢う。
運命の音に導かれるように惹かれ合い、すぐにお互いがなくてはならない存在に。しかし、ある事情ですれ違い続けたある日、1本の電話をきっかけに、彼女がいる場所に向かって走り出す彼。そして彼女もまた、彼の元へと向かっていた。2人の大事な未来を、自分たちの手で選ぶために…。
ピアニスト・ユジュンを演じるのは、K-POPグループ「EXO」のメンバー・D.O(ディオ)として知られるド・ギョンス。その確かな演技力で俳優としても近年大活躍。
本作では、初めて等身大のラブストーリーに出演。偶然出逢った同級生に恋をするも、奇跡的な運命に翻弄される純粋な青年を演じる。
ユジュンと恋におちる女性・ジョンアを演じるのは、透明感あふれる佇まいが魅力のウォン・ジナ。『ハッピーニューイヤー』から「地獄が呼んでいる」まで幅広い役柄を多数の作品で演じ切る、共感力の高い稀有な実力派俳優として知られる。
本作では、偶然生まれたユジュンへの恋心を大切に育みながらも、どうしても言えない「ある事情」を抱えた、どこか陰りのある表情が見え隠れする複雑な役どころを細やかに演じきった。
この度、そんな本作から、2人だけの輝くひとときが垣間見えるエモーショナルな特報映像が解禁。
「あの日出逢えたことは、奇跡だと思う」というナレーションとともに、美しいピアノの旋律に導かれたユジュンが、ジョンアとの運命の出逢いを果たすシーンから始まる。その日をきっかけに2人は、甘酸っぱくも温かな時間を共有し、互いに惹かれあっていく様子が映し出されている。
しかし、ジョンアの言動に違和感を覚えたユジュンはある日、「僕に何か隠してる?」と尋ねており、このあと待ち受ける2人の運命を予感させる。
初秋から冬にかけて変化する季節の移り変わりを、丁寧かつ落ち着いたトーンで瑞々しく映し出す絵画のような画作りも注目ポイントだ。
併せて公開されたポスタービジュアルでは、物語の鍵を握るピアノ越しに、横並びで見つめ合うユジュンとジョンアの写真を起用、「初恋が、よみがえる」エモーショナルな雰囲気漂うビジュアルに仕上がっている。
また、特典つきムビチケカードが7月11日(金)より発売決定。第1弾の特典は、きらめくロゴ入りビジュアル(表面)と、2人が音楽で心が通じ合うCDショップでのデートシーン(裏面)で構成された特製デザインのクリアファイルとなっている。
『シークレット・メロディ』は10月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)