STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐) 2025スーパーGT第3戦セパン 6月26日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで2025スーパーGT第3戦『SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025』の公式練習1回目が行われた。1時間30分間のセッションではGT500クラスは100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)、GT300クラスは現地特別参戦の611号車EBM GIGA 911 GT3(A.ダ・シルバ/D.ボッコラッチ)がトップタイムを記録している。
GT300の2番手には0.034秒差でディフェンディングチャンピオンの0号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が続き、3番手は同じくJLOCの87号車METALIVE S Lamborghini GT3(松浦孝亮/坂口夏月)がつけた。また、同週末に開催されているスパ24時間に参戦する谷口信輝と片岡龍也に代わり、中山友貴と奥本隼士がステアリングを握る4号車グッドスマイル 初音ミク AMGが4番手の好走をみせた。
17時45分にはGT500クラスの専有走行が始まる。この時間は23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)を除く14台が走行。GT500のトップタイムは19号車WedsSport ADVAN GR Supraが混走時間に記録した1分52秒171だったが、残り2分というタイミングで12号車TRS IMPUL with SDG Zのベルトラン・バゲットが1分51秒545で最速タイムをブレイクすると、その後も多くの車両がベストタイムを更新してくる。
まず64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTを駆る大草りきが1分51秒314を記録すると、37号車Deloitte TOM’S GR Supraの笹原右京が1分51秒224をマーク。さらに100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTの牧野任祐が1分51秒072を記録すると、そのタイムがGT500の最速記録で公式練習1回目はチェッカーフラッグが振られた。