俳優中尾明慶(36)が26日、都内で行われた映画「F1■/エフワン」(27日公開)舞台あいさつに登場し、米俳優ブラッド・ピット(61)と2人でトークを楽しんだ。
米俳優ブラッド・ピット(61)演じる主人公の元カリスマF1レーサー、ソニーが、弱小チームを率いて再びF1レースに挑む物語。冒頭、1人で壇上に上がった中尾は「ブラッド・ピットさん来ると思ったでしょ。僕もね、どんな顔して出ようか迷ったんですよ」と苦笑いした。
「でも、本当にブラッド・ピットさん来ます。僕はここに来るまでずっと、多分水曜日のダウンタウンだと思ってた。ドッキリかなんかだと思ってたの」と笑いを誘った。その後、ピットが登場すると固く握手を交わし、「本当にかっこよくて、袖でも気軽にお話ししてくださって。本当に感動です」と興奮気味に語った。
F1ファンとして映画の感想を聞かれ「F1の車載映像を見ているかのような迫力もあるし、直球ドストレートの物語。僕らの背中を強く押してくれる」と熱弁。直後、ピットはその場で1万円札をポケットから出して手渡した。受け取った中尾は、まさかのサプライズに驚いた様子で「1万円ギャラいただきました! ありがとうございます」と感謝した。
さらに中尾は「これまで挫折をどう乗り越えてきたか」と質問。ピットは「大変なことも人生あるけど、乗り越えたときに成功を収めたり、成長もある。夜があれば朝が来る、良いことがあれば悪いこともある。それは全部人生として受け止めている」と答えた。
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中尾は「かっこいい…」と感銘を受けた様子。「(自身が)子どもの頃からお芝居やってきて、いろんなことを見てきたので、ちょっと聞いてみたかった。夜があれば朝が来るって思って生きていきましょうね、皆さん」と客席に語りかけた。
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