ペドロ・パスカル、『ファンタスティックフォー』起用で過去最高に批判された

　7月25日に劇場公開される『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』でリード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティックを演じるペドロ・パスカル。『ゲーム・オブ・スローンズ』や『The Last of Us』など、数々の話題作に出演して来た彼だが、今回の起用が発表された時、これまでで一番反発を受けたそうだ。

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　Vanity Fairの特集記事で、ペドロが「これまでのどの作品よりも、僕のキャスティングに対する不満を感じます」とコメント。「歳を取りすぎ。相応しくない。ヒゲを剃るべきだ」といった批判を受けたと明かした。

　アイアンマンやキャプテン・アメリカほか、魅力あふれるヒーロー誕生の礎を築いた「マーベル・コミックス」最初のヒーローチームであり、強い絆で結ばれた家族、“ファンタスティック4”の活躍を描く本作で、ペドロは、スー・ストーム／インビジブル・ウーマン役のヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム／ヒューマン・トーチ役のジョセフ・クイン、ベン・グリム／ザ・シング役のエボン・モス＝バクラックと4人で、主演を務める。2026年の『アベンジャーズ／ドゥームズ・デイ』にも出演することが明らかになっており、彼らに対するマーベルの期待が窺われる。

　“家族”という何よりも強い絆で結ばれた4人を演じる彼らは、予告編で明らかになった作中はもちろん、プロモーションでも、すでにケミストリーを見せている。ヴァネッサは同誌に対し、ペドロの「計り知れない脆さ」が、撮影中の4人の絆を築いたと明かし、「彼は鎧を身に付けていないので、自分自身をそのままさらけ出す。勇敢にも自分自身を晒してくれるから、信頼できるのです」と語っていた。

　『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』は、7月25日に劇場公開される。