
【写真】元AKB48の宮澤佐江と横山由依が慶司(庄司浩平)の双子の姉役! ゲストキャスト陣
本作は、40歳目前の枯れた上司・十条雀(風間)とアラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司(庄司)が織りなす、年齢、性別の垣根を越えた大人のオフィスラブストーリー。
このたび、雀をそっと応援し続ける、ぬいぐるみ・すず子の声を三石琴乃が務めることが決定。いつも雀のそばに寄り添い、見守りながら応援してくれるぬいぐるみ・“すず子”。その心優しい存在に声を吹き込む。物語の中で、雀の心に寄り添い、背中をそっと押してくれるすず子。唯一無二の声が、その存在に深みとぬくもりを与える。
さらに、ドラマの世界を豊かに彩る、多彩な魅力を放つゲストキャストが解禁。
慶司の双子の姉を元AKB48の宮澤佐江(真央役)と横山由依(理央役)が演じる。セレクトショップを営む、しっかり者の“お姉ちゃんコンビ”として登場する2人。時には口うるさく、時には静かに背中を押しながら、雀と慶司の不器用な恋路を、温かく見守る存在だ。雀のリストのひとつ「服の趣味を変える」では、大きな影響を与えるキーパーソンとして登場します。双子ならではの絶妙な掛け合いも見どころだ。そして、朝の情報番組のMC役には、お笑い芸人・新山(さや香)が登場。何気ない番組内の特集が、雀と慶司の距離を縮めるきっかけに…。雀と慶司を取り巻く人々がさりげなく2人の背中を押し、“やさしい連鎖”が紡がれていく。
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2話放送後から流れるエンディングテーマは、等身大のリリックで切なさと共感を描くギターロックバンド・the shes goneの「まぼろし」。静かな夜、誰かの背中を見つめるような余韻と、心の奥にしまっていた“誰かを想う気持ち”が、ふとにじみ出すようなナンバー。一日の終わりに、ふたりの距離感と感情の揺れがそっと染み込むような、大人のラブストーリーにぴったりな楽曲に仕上がっている。
ドラマ24『40までにしたい10のこと』は、テレビ東京系にて7月4日より毎週金曜24時12分放送。BSテレ東にて7月8日より毎週火曜24時放送。
三石、主題歌&EDアーティストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■三石琴乃/すず子役(声の出演)
――すず子に会ってみた感想をお聞かせください。
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――すず子というキャラクターに、どのようなお気持ちで声を吹き込まれたのかお聞かせください。
いろいろなアプローチを準備しながらも、主にナチュラルな“すず子ちゃん”を意識してお芝居しました。演出の方々からは「お姉さんのような目線で、そっと雀を支える存在」として演じてほしいと伺い、その立ち位置を意識しながら、雀ちゃんを見守り語りかけました。
■主題歌/Chevon
原作、とってもキュンキュンドキドキニヤニヤミゾミゾしながら読ませて頂いたので、これがドラマという形で動くと思うといまから楽しみです。昨今同性愛なんて、それこそ漫画やドラマにするような特筆すべきことではなく、街の中で淡々と過ぎてゆく景色のひとつでありあくまで個人的な幸福です。でもそういう、自分たち以外なんの興味も示さないような、なんでもない事が、なんの面白みも無い事が、習慣づいた「いってきます」や「おかえり」が、一生つづくということこそがいちばんなのだと気付けるような作品だなと思いました。作品にするに当たって起承転結ありますが、それだって等身大で。変に特別な恋として描かないのが、大好きです。私も昔を思い出しながら、ささやかに小さな幸福を拾い集めるように曲を書きました。みなさんが自分に正直な恋をする為の一助になれたらと思います。
■エンディングテーマ/the shes gone
大切なものに触れたときの、あの一瞬でふわっと溶けてしまいそうな幸せを描きました。この「まぼろし」という楽曲がエンディングで流れることで、ドラマをより深く、愛しく感じていただけたらなと思います。そして、雀のあれこれ考えてしまう頭さえも、まるごと優しく包み込むような音楽になってくれたら嬉しいです。この作品を愛する皆さんと共に、すず子のように2人を見守ってくれますように。(the shes gone 兼丸)