B&ZAI/稲葉通陽、今野大輝、本高克樹、橋本涼、矢花黎、菅田琳寧、鈴木悠仁(後方)川崎星輝(提供写真)【モデルプレス=2025/06/27】B&ZAI(バンザイ)が、神奈川・ぴあアリーナMMにて「B&ZAI LIVE 2025 First Beat」を開催。ここでは、6月26日昼公演のライブレポートをまとめる。
2025年2月16日に結成されたB&ZAIによる、初のアリーナ公演「B&ZAI LIVE 2025 First Beat」。メンバーは橋本涼(Vo./Gt.)、矢花黎(Ba.)、今野大輝(Gt.)、菅田琳寧(Gt./Sax)、本高克樹(Key./※「高」は正式には「はしごだか」)、鈴木悠仁(Vo./Gt.)、川崎星輝(Dr./※「崎」は正式には「たつさき」)、稲葉通陽(Vn./Tp.)の8人から構成される。同公演は6月25日、26日の2日間で3公演実施され、合計で約3万人を動員した。
SixTONESの「Boom-Pow-Wow!」、WEST.の「YSSB」では赤のジャケットにサングラスをかけ、先程とは雰囲気をガラリと変え大人の表情に。菅田がシャツをたくし上げたり、「You’re so sexy baby」と台詞を吐くメンバーがモニターに映し出されると、会場からは悲鳴にも近い黄色い声が飛び交っていた。
ユニットコーナーも見どころの1つ。中島健人の「ディアハイヒール」を本高(G.Piano)、稲葉(Vn.)、橋本(ローラー)、今野/鈴木(Vo.)で披露した。橋本がローラースケートを履きステージに登場すると、会場からはどよめきが。今野と鈴木の美しい歌声に稲葉と本高の音色、そして橋本のアクロバットも入ったローラースケートのパフォーマンスがマッチし、幻想的な世界観を作り出していた。KAT-TUNの「KISS KISS KISS」では、矢花、川崎、菅田がステッキやハットを使ってダンス。川崎がバク転をする場面もあった。今野(Vo.)、橋本(Gt.)は赤西仁の「ムラサキ」を歌唱。今野の透き通るような歌声と、橋本の力強い歌声が対比となり、美しいハーモニーを作り出していた。
クライマックスでは再びバンドスタイルに戻り、SixTONESの「Something from Nothing」、SUPER EIGHTの人気曲「像」を火花が散る中、全員で熱唱。橋本の「絶対にこの事務所でデビューしてやろうぜ!夢叶えようぜ!俺達とずーっと愛し合おうぜ!」という力強い宣言で会場のボルテージが最高潮となる中、新曲「First Beat」を披露。8人は楽器を持ちセンターステージへ移動。橋本がメンバーと目を合わせながら笑顔で歌っている姿も印象的であった。