「ラヴィット！」で女性モデル号泣　緊張と安堵で声詰まらせ「みんなの顔を見てたら…」

ジャングルポケット太田博久（41）の妻でモデルの近藤千尋（35）が27日放送のTBS系「ラヴィット！」（月〜金曜午前8時）に生出演。番組の挑戦企画に成功し、緊張と安堵（あんど）のあまり、号泣する場面があった。

この日は、金曜レギュラーが99日間かけて特訓した「金曜アカペラ部」によるアカペラコーラスを生披露。近藤は「ラヴィット！のレギュラーになってから2年ぐらい、ずっと言っていたんです、アカペラをみんなでやりたいって。やっと夢を叶えて頂きまして、3カ月一生懸命練習してきて、今日、みなさんに発表したいと思います」と意気込んだ。

続けて3月放送のVTRで、近藤が2000年代のフジテレビ系人気番組「ハモネプリーグ」をきっかけにアカペラに憧れて部を結成したことや、DREAMS COME TRUEの「決戦は金曜日」を歌うことを紹介。アカペラグループRAG FAIRがメンバーによる指導も決まり、メインボーカルの近藤、コーラスのEXITりんたろー。と兼近大樹、超ときめき宣伝部の菅田愛貴、東京ホテイソンたける、ボイスパーカッションの太田、ベースのマユリカ阪本が悪戦苦闘しながら練習に打ち込む姿も紹介された。VTRでは、練習回数の少なさから不安視されていた阪本と、経験ゼロからのスタートだった太田が不安を吐露する場面もあった。

ただ、いざ始まった本番では、阪本と太田のリズム隊2人が、ほぼ完璧なパフォーマンスを披露。その演奏をバックに、近藤は高音を高く響かせると、歌詞を1カ所間違えたものの、その後は笑顔で立て直して、美声を響かせて歌いきった。

曲が終わると、司会の川島明が「すばらしい」と叫び、スタジオは拍手と大歓声。「大成功！」の声が飛ぶと、近藤は目を真っ赤にして涙ぐんだ。感想を聞かれると、声を震わせながら「緊張しすぎて、歌詞が一瞬飛んじゃったんですけど、みんなの顔を見てたら…えーん」と言葉を詰まらせ、涙がほほを伝った。続けて「なんか先生が笑顔で歌ってくださいって言うから、頑張りました」と声を絞り出し、スタジオは笑いに包まれた。

RAG FAIRのメンバーも「最高でした」と絶賛し、「阪本さんと太田さんのリズム隊、最高でした」とたたえた。