今日27日に梅雨明けした九州から近畿は、この先も大体晴れ。7月5日頃からは、東海から東北も広く晴れて、平年より早く梅雨明けする可能性あり。各地、日中の厳しい暑さが続き、夜の寝苦しさも増す。熱中症対策を。
1週目 九州から近畿 夏空と猛暑
今日27日は、九州から近畿にかけて、平年より約3週間も早く梅雨明けが発表されました。
九州から近畿では、明日28日から7月4日にかけても高気圧の圏内。局地的には雨雲が湧くものの、大体晴れるでしょう。
一方、東海から北海道にかけては、高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込みやすい状況に。明日28日から30日は広く晴れますが、7月1日から4日は曇りや雨となるでしょう。雨の降り方が強まることもありそうです。
気温は、すでに今月の中頃から広い範囲で平年を上回っており、この期間も高温傾向が予想されます。西日本を中心に猛暑が続く所もありそうです。
2週目 東海から東北も梅雨明けか 厳しい暑さ
夏の高気圧に覆われて、西日本はおおむね晴れる見込みです。
東海や関東甲信、北陸、東北も晴れる日が多くなるでしょう。平年の梅雨明けは7月中旬から下旬ですが、今年は大幅に早くなる可能性があります。
一方、梅雨がないと言われる北海道ですが、湿った空気の影響を受けやすく、スッキリと晴れる日は少ないでしょう。
全国的に、暖かい空気に覆われ、気温の高い状態が続きそうです。東海から西は猛暑日が増えて、関東から東北も連日のように広く30℃を超えるでしょう。夜も気温があまり下がらず、熱帯夜(最低気温が25℃を下回らない)の所が多くなりそうです。適切に冷房を使うなど、時間帯を問わず、熱中症対策を心がけてください。
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